日向坂46・丹生明里の“かけがえのない存在”とは? 70歳・イッセー尾形の言葉に笑顔

劇場版アニメ「DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-」(藤咲淳一総監督)の初日舞台あいさつが、25日に都内で行われ、声優の佐倉綾音、竹達彩奈、丹生明里(日向坂46)、俳優の濱田岳、イッセー尾形が登場した。

「DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-」初日舞台あいさつに登壇した丹生明里【写真:ENCOUNT編集部】
「DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-」初日舞台あいさつに登壇した丹生明里【写真:ENCOUNT編集部】

ともに2月生まれの丹生とイッセー

 劇場版アニメ「DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-」(藤咲淳一総監督)の初日舞台あいさつが、25日に都内で行われ、声優の佐倉綾音、竹達彩奈、丹生明里(日向坂46)、俳優の濱田岳、イッセー尾形が登場した。

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「DEEMO」は、全世界累計2800万ダウンロードを突破したスマートフォン用音楽ゲームが原作。ピアノが鳴り響く音楽学校を舞台に、聴く者すべてを惹きつける見事な旋律を奏でている少女が主人公であり、その少女は記憶を失っており、人と交わろうとしないが、好奇心の強いサニア、優しいロザリアと出会い徐々に変化し、アリスの記憶の扉が開いていく。

 作品を見た感想を聞かれた竹達は「劇場版アニメのエンドロールで自分の名前が最初に流れるのは初めてです。スクリーンで見させていただいたときに、すごくうるっと来ました。感慨深いものを感じてしまいました」とコメント。作品の内容にちなんで「自分にとってかけがえのない存在は?」と聞かれると、「これって選ぶの難しいですね。やっぱり家族がすごく大切だと思います。自分の原動力だったりします。自分が慣れない仕事をするときに母が常に背中を押してくる存在なんですよ。多分、母がいてくれなかったら私は苦手なことから逃げ出して、今ここに立ってすらいなかったかもしれないです。感謝してもしきれないです」と語った。

 丹生は「たくさんかけがえのないものはありますけど、普段日向坂46として活動させていただいているんですけど、応援してくださるファンの方を『おひさま』と呼んでいるんですけど、おひさまの皆さんがいなかったらライブをすることもできないし、応援してくださる皆さんがいるからこそ今できているので、私にとってはファンの皆さんがかけがえのない存在です」と力を込めた。

 また、佐倉は「家族とファンの人はもちろんレジェンド級に大事なものですけど、炭水化物ですね。肉とか興味なくて、お肉は付いている味でご飯を食べたいんですよ。おかずとしてしか肉を見ていないです。パン、麺、ごはんですね」と笑わした。

 濱田は「強いて言うならお酒かな。家に帰って『シュ』というあの音がたまりません。おいしそうにご飯を召し上がっている人を見ながらお酒をいただくだけでもお腹いっぱいになります」と語った。イッセーは「孫です。孫には未来があるんですよ。孫にもこの映画を絶対に見てもらいますよ。『ジージを見に来い』と声をかけます」と呼びかけた。

 この日は2月に誕生日を迎えた丹生(15日生まれ)とイッセー尾形(22日生まれ)に花束とバースデーケーキが贈られた。70歳の古希を迎えたイッセーが、21歳を迎えた丹生に「2月生まれは、こういう商売に向いているんだよ。古希が言うんだから間違いない」とエールを送った。丹生は「よかったです芸能界に入れて。イッセーさんにそう言っていただけてうれしいです。これからも頑張ります」と胸を張った。

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