【RIZIN】竹内皇貴、徹底した膝攻めで北川裕紀を撃破「今年は、何か1本ベルトを取りたい」

格闘技イベント「SPASHAN HPS presents RIZIN TRIGGER 2nd」(2022年2月23日、静岡・エコパアリーナ)金網マッチ、RIZIN キックボクシングルール(65キロ、3分×3R)

“膝攻め”を貫いた竹内皇貴【写真:(C)RIZIN FF】
“膝攻め”を貫いた竹内皇貴【写真:(C)RIZIN FF】

格闘技イベント「SPASHAN HPS presents RIZIN TRIGGER 2nd」第4試合

 格闘技イベント「SPASHAN HPS presents RIZIN TRIGGER 2nd」(2022年2月23日、静岡・エコパアリーナ)金網マッチ、RIZIN キックボクシングルール(65キロ、3分×3R)

 RISEを主戦場にしている竹内皇貴(チームドラゴン)がセコンドに“怪物くん”こと鈴木博昭がついていた北川裕紀(ZERO ONE GYM)を判定3対0で破った。

 第4試合は地獄の“膝攻め”を貫いた竹内に軍配が上がった。

 1R序盤ではお互い手探りの展開ではあったが、終盤、竹内のエンジンがかかる。ジャブ、ストレート、ボディーを打ち分け、膝蹴りも放つ。北川の被弾が目立った。

 2Rも竹内はジャブと膝蹴りをしつこく当てていく。すると北川の鼻から流血。試合が止まった。しかし再開後に流れが変わる。北川の打撃が当たり始めた。

 それでも3Rも膝攻めを続け、判定で勝利を手にした。

 試合後、竹内は「2R目に飲み込まれそうでぐちゃぐちゃにされてしまった。1Rで飛び膝で倒しにいって倒せるのかと思ったんですけど倒しきれなくて、2Rは完全に取られたと思った。3Rは取りにいかなければならなかったので、自分の得意なプランに持っていきました」と振り返り、苦しんだ2Rにも言及した。

 また今後の展望については「今年は負けたくない、何か1本ベルトを取りたい、今年は飛躍の年にしたい」と意気込んだ。

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