大森莉緒と籾山ひめりが明かす“ラストアイドルの野望” 夢は東京ドームコンサート

アイドルグループ「ラストアイドル」が昨年12月に開催された4周年記念コンサートの裏側にまで密着したドキュメンタリーブック「LAST IDOL 4th Anniversary Concert Book ‐明日も、今日を超えていく!‐」(玄光社)をリリース。ENCOUNT編集部は、新成人を迎えた大森莉緒(20)、春に高校を卒業する籾山ひめり(17)にインタビューを行い、メンバー1人1人の思いが詰まった本作の見どころ、ラストアイドルの野望を語ってもらった。

ラストアイドルの大森莉緒と籾山ひめり(左から)【写真:イシイヒデキ】
ラストアイドルの大森莉緒と籾山ひめり(左から)【写真:イシイヒデキ】

ラストアイドルは「どんなことがあっても乗り越えられるチーム」

 アイドルグループ「ラストアイドル」が昨年12月に開催された4周年記念コンサートの裏側にまで密着したドキュメンタリーブック「LAST IDOL 4th Anniversary Concert Book ‐明日も、今日を超えていく!‐」(玄光社)をリリース。ENCOUNT編集部は、新成人を迎えた大森莉緒(20)、春に高校を卒業する籾山ひめり(17)にインタビューを行い、メンバー1人1人の思いが詰まった本作の見どころ、ラストアイドルの野望を語ってもらった。(取材・構成=イシイヒデキ)

――お二人にとって4周年記念コンサートは、どんなコンサートでしたか。

大森「3周年コンサートが無観客での開催だったので、4周年は有観客で開催することができ、みんな気合も入っていましたし、特別なコンサートになりました」

籾山「パシフィコ横浜という大きなステージに立つことができて、ずっと緊張していました。リハーサル期間が短く、パニック状態だったのですが、みんなで力を合わせてすてきなステージにすることができました」

――ドキュメンタリーブックで公演を振り返り、どんなことを感じましたか。

大森「たくさんの写真が掲載されていて、数か月しかたっていないのにすでに懐かしく感じました。メンバーの必死な顔、かわいい顔、いろんな表情が収められていて、メンバー全員のインタビューページもあり、こんなに全員のことを深掘りすることはないので、メンバーのことをより深く知っていただけると思います」

籾山「コンサートのギリギリまで見せている一冊で、メンバーがすっぴんのリハーサルの時の写真も掲載されています。ステージ上では、1人1人が違う衣装を着ているのが印象的で、それだけたくさんの曲を披露したんだと改めて感じました」

――お気に入りのページを教えてください。

大森「自分のインタビューページが気に入っています。たくさんしゃべったので、ぜひ皆さんに見ていただきたいです。実は『中学校は書道部』と書いてあるのですが、本当は手話部なんです。書道部なのに字が下手だと思われたら困っちゃうので、ここで訂正させてください(笑)」

籾山「飛んでいる瞬間の写真がお気に入りです。私のインタビューページも、かっこいい写真、かわいい写真、思いを込めて歌っている写真、たくさん掲載していただいて、この1ページだけで籾山ひめりを感じていただけるのではないかと思います」

――4周年記念コンサートを終えて、改めてラストアイドルの強みをどう考えていますか。

大森「普通のアイドルが経験していないことにチャレンジしているので、ハートが強いと自負しています。どんなことがあっても乗り越えられるチームだと思っています」

――特に印象に残っている過酷なチャレンジは。

大森「サバイブ(選抜メンバー17人を決める全496試合の総当たりパフォーマンスバトル)は、本当に大変でした。メンバー同士、仲良しだからこそ戦いたくない……、でも勝たなくてはいけない……、いろんな思いが交錯しました。楽しい経験ではあったのですが、もうやりたくはないですね(笑)」

――籾山さんが考えるラストアイドルの強みとは。

籾山「ラストアイドルは生歌あり、激しいパフォーマンスあり、メンバーそれぞれに個性があって、それでいてまとまりがあるのが強みだと思います。その強みを見せられるコンサートで、日本全国にラストアイドルの魅力をアピールしていきたいです」

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