朗読男子「Voice」がデビュー 夢はでっかく「武道館に行きたいんです」
声に特化したアクターユニット「Voice」のお披露目会見が28日、都内で行われた。
声に特化したアクターユニット 9人で結成
声に特化したアクターユニット「Voice」のお披露目会見が28日、都内で行われた。
同ユニットは、朗読劇やアフレコなどのアニメ、映像はもちろん、多方面で活躍できるメンバーの育成とユニットブランドの構築を目指していくプロジェクトである。1月に朗読男子ユニットとして、玉野翔矢、廣澤誠、加賀川成生、佐藤勇輝、金澤皇輝、神崎まどか、朝日奈駿、川上優斗、武川大樹の9人で結成された。
このグループのオーディションを受けたキッカケを聞かれた神崎は「自分の声がコンプレックスだったので、そんなときに自分の声がいいと言ってくれる人がたくさんいまして、せっかくならなにか自分の声で挑戦してみるのもいいかなと思って、このオーディションを受けました」と話した。武川は「今まで声の仕事をしたことがなかったですけど、幅広くお芝居ならなんでもやってみたいと思って、声のお仕事にも興味を持ちました」と明かした。
玉野は「僕は声優を目指していたので、声に特化したグループということで、受けさせていただきました」。廣澤は「アイドルユニットも好きでグループ活動に興味があったんですよ。それをお芝居や朗読でやれるユニットというので、面白そうと思ったのがキッカケです」と語った。
金澤は「声の仕事は初めてなんですけど、このユニットは新ジャンルでもあるのですごい興味もあって、チャレンジしたいと思ってやらしていただきました」とコメントした。朝比奈は「これが初めてのお仕事なんですけど、朗読劇ってアフレコと違ってお客様が目の前にいるので、肌で感じれる中で言葉を話して伝えられるので、僕らもそれを伝てもらいたいので応募しました」。川上は「声に特化した声優を目指しているんですけど、その学びの場で朗読を学ばせていただいたときに、朗読男子のお話をいただいて、いま学んだことをすぐ発表できる場があることを知って挑戦することにしました」と振り返った。
グループの目標について聞かれた加賀川は「僕は武道館に行きたいんですよ。朗読ももちろんするんですけど、声のこともいろいろやっていくことで最終的には武道館に行けたらと思ってます」と意気込んだ。佐藤は「このメンバー全員でドラマに出たいです。朗読以外のこともやっていきたいですね。通行人役でも全員が本読んでいる姿とかでもいいかもしれませんね」と笑わせた。
本来はファンの前でお披露目イベントを開催される予定だったが、マスコミ向けの記者会見のみとなってしまった。それでも実際にステージでやる予定だった朗読を披露し、自慢のボイスで集まった報道陣を魅了した。