村上“ポンタ”秀一さんトリビュートコンサート、一青窈・福原みほの追加ゲストが決定
森高千里「私のドラムを褒めていただいたことがとてもうれしくて光栄」
○未唯mie
「PINKLADYデビュー曲の『ペッパー警部』を初め、数曲のオリジナルレコーディングを担当してくださったポンタさん。あれから29年たったPLメモリアルコンサートツアーのグランドフィナーレにご登場いただいたことで、私の音楽人生は一変しました。『俺、mieちゃんがLIVEするなら、手伝うよ』 この言葉どおり、メンバーを集めてくださったり歌う楽曲の方向性を一緒に考えて定期的なLIVE開催にご尽力くださいました。そのお陰で! 音を奏でる真の喜びと難しさを深く感じられ、楽曲への向き合い方と同時にミュージシャンとの音の会話に心震える想いを知りました。ポンタさんあっての今の私。感謝の念に堪えません。ありがとうございました」
○大黒摩季
「とにかく私にとってポンタさんは『初めての男(ハートマーク)』なんです。私の声が初めてCDになった曲、しかもそれが敬愛してやまないアレサ・フランクリンのカバー曲『Respect』で、その時のドラムがポンタさんでした。それまではドラムって、ベーシックを支えているものだと思っていたんだけど、あんなに歌って攻めて、攻撃的だったりするのに、突然父性があったり。生まれて初めてこんなに感情的な楽器なんだと知りました。そんな人が最初の男になっちゃったから、私のドラマーを選ぶ人生は、引き算ばかりでした。だから死ぬほど今会いたいです。本当に生まれ変わって私を見つけて欲しいです。I L(ハートマーク)VE YOU so much !!!」
○森高千里
「ポンタさんのアルバム『Welcome to My Life』のレコーディングに呼んでいただいたことは本当に驚きと感激でした。緊張の中ドラムを叩かせていただきましたが緊張し過ぎてほとんど覚えていません。レコーティングでお逢いした時に、私のドラムを褒めていただいたことがとてもうれしくて光栄でした」
○一青窈
「『ちょっとさ、いい曲があってさ』と留守電が入っていて、待ち合わせ場所に行くといつもmix MDを渡してくれました。素敵なloungeBARで葉巻をくゆらせていたポンタさん。すてきなコートでさっそうと帰ってゆく姿を見つめながら、あー、なんて格好イイんだろう!! と思わせてくれる方でした。『MDの方がね、断然音がいいんだよ』と教えてくれたその日早速、家でプレイヤーでかけてみると確かにそうかも、と大納得。大人としてのカッコいい生きざまについても大変勉強させていただきました」
○福原みほ
「初めてご一緒したアレサフランクリントリビュート。大御所なのに気さくに話しかけてくれ、演奏も丁重に探りながら音作りをされる姿に脱帽でした。ポンタさんの姿勢から、たくさんのことを体で吸収させていただきました。これぞ魂の音楽と。何度もライブの際もこのテンポだね? と顔で確認してくださる優しさ忘れません。大好きなポンタさんサウンド、ポンタさんの場所に行くまであと何年かかるか分かりませんが、ずっと私の細胞で育てていきます」
○ジャンク フジヤマ
「ポンタさんとの交流は、20代の半ばも過ぎて進退を考えつつ、初めて世に放ったアルバムからだった。その音を気に入ってくださったポンタさんからのアポを受け、渋谷にてはじめましてのごあいさつ。開口一番ライブやろう! と。何かの冗談かと思った。無名中の無名である自分がいきなりあの村上ポンタ秀一さんと同じステージに立つなんて…。冗談ではなかった。そしてその模様はアルバムにもなった。その日から10数年、僕のサウンドの屋台骨を背負いつつ、振り返るとシャイな笑顔で応えてくれました。数日前、ライブ終わりにハグしてくれた時の夢を見ました。気がつくと泣いていました。温かな人柄に感謝しかございません。ありがとうございました。またいつかきっと」