“ホーリーボイス”が話題の20歳・花耶 一青窈もほれ込んだ才能、受け継いだカタカナ5文字
特技は「目薬を秒で差すこと。歩きながらでも差せます」
――必需品はありますか?
「目薬です」
――特技が「目薬を秒で差すこと」ですしね。目薬は常に持ち歩いていますか?
「今日も持っています。今まで3個持ちしていたんですけど、ドライアイの調子が良くなったので、最近は1個です。目薬は歩きながらでも差せます」
――特技を「歩きながら目薬を秒で差すこと」に更新しましょう。
「だんだんレベルアップさせていきたいです(笑)」
――来年は走りながら差せるようになっているかもしれませんね。そんな花耶さんが1月26日に「白馬の王子と薔薇色の私」でメジャーデビューを果たしました!
「たくさんの方から『おめでとうございます!』って言っていただいたり、友達から『お店で曲が流れていたよ』って連絡をもらうことが多かったり、CDショップでCDが並んでいるのを見て、デビューしたんだっていう実感が湧いてきました」
――デビュー曲「白馬の王子と薔薇色の私」は、一青窈さんが作詞、マシコタツロウさんが作曲、武部聡志さんが編曲という「ハナミズキ」トリオが手掛けた楽曲ですね。
「一青窈さんに、私の初恋の実体験をもとに作詞していただきました。タイトルにも『王子』とあるように、憧れの人のことを歌っていて、イントロから現実とは違うキラキラした世界に行ける曲だなぁと思っています」
――ミュージックビデオの見どころは?
「地元の南アルプス市で撮影したんですけど、エメラルドグリーンのきれいな湖で、白い衣装を着て歌っているところを見ていただきたいです。レコーディング風景も織り交ぜた作品になっているので、そこにも注目して下さい」
――橋で撮影したシーンもありますが、あの橋は歌詞に登場する「観音橋」ですか?
「地元に観音岳という山があり、思いが故郷を出たり入ったりするところを思い浮かべ“橋は世につれ世は橋につれ”という言葉から一青窈さんが観音橋という造語を作って下さいました」