「麒麟がくる」で大河初挑戦の川口春奈 戦乱の世で「賢い帰蝶を」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で帰蝶役を演じる川口春奈が都内スタジオで取材に応じ、自身の役どころや、作品への思いを語った。

「麒麟がくる」【写真提供:NHK】
「麒麟がくる」【写真提供:NHK】

川口春奈 初挑戦の大河で可憐に生きる

 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で帰蝶役を演じる川口春奈が都内スタジオで取材に応じ、自身の役どころや、作品への思いを語った。

 川口が演じる帰蝶は、美濃の守護代・斎藤道三の娘。幼なじみの明智光秀に思いを寄せながらも、政略結婚で尾張・織田信長に嫁ぎ、信長を支えていくという役どころだ。大河ドラマ、そして時代劇初挑戦という川口は「全てが新鮮」と現場の雰囲気に驚きながらも「(自分が出演している回の)オンエアを見て、嬉しかった」とはにかんだ。

 第7話で本格的な登場を果たす帰蝶について「強くて、激動の時代を生き抜いた女性」とその印象を語った川口。「とても賢くて、信長をコントロールしたり、凛として、強さもある。『自分の芯がぶれないような女性を演じて』とスタッフの方にも言われたので、常に変わらず心がけています」と役作りをする上の意識を明かした。

 また、帰蝶は光秀への思いを抱えながら織田家へ嫁ぐことになるが、川口は「光秀と離れなくてはいけないという切なさ、でも(信長との結婚を)断ることもできないという自分(帰蝶)の中の葛藤はあったと思います」とその心情に寄り添い、思いやった。

 大河ドラマに出演したことで、周囲からの反響は「ものすごくありました」という川口。「大河を見たことがない友人でも、これをきっかけに勉強しながら見るよって言ってくれたり。みんな気合を入れて応援してくれるような気がしますし、家族も友人もいつも以上に応援してくれています」と周囲に感謝した。川口は「今は23話、24話の台本を読んでいるのですが、そこでも衝撃的なことがしれっと起こっていたりして。『え!』と思いながら読んでいます」と明かし、「気持ちがなかなかついていかなかったりもするのですが、そういう激動の時代だからこそ、自分は最後まで“賢い帰蝶”をやっていけたらいいなと思います」と、戦国の世で強くありつづけた帰蝶への思いをより一層強くしていた。

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