声優の斉藤朱夏が19日、都内で2nd写真集「朱夏休み」（KADOKAWA）の発売記念イベントを行った。

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　1st写真集「裸足。」から3年半ぶりの作品で、テーマは「どんな私も好きでいたい」。昨年10月末に行った2泊3日の沖縄ロケ、並びに東京のスタジオで撮り下ろした多彩な表情が網羅されている。

「10月末でも沖縄は暖かいかとわたし的には思っていたんですが、なんと寒い！　ずっと凍えながら、沖縄もやっぱ寒いんだと思いながらプールの中に入っていました」という苦労がありながらも、全ページで夏っぽさを全開に。

「タイトルは、私の名前と夏休みをかけたものですが、冬に発売しましたけど夏休みを楽しめたらいいなという思いを込めました。私のラフな表情を詰め込んでいます。学生時代の夏休みは、ひたすらオーディションを受ける日々でした。ここに来て私の夏休みが来たな（という感じ）。私の夏休みがいっぱい詰まっているなと思います」を笑顔で明かした。

「全部お気に入り」という満点の仕上がりの中から、あえてお気に入りの1枚に指定したのは黒のレースのワンピース姿で大人っぽい表情を醸し出しているそれ。

「いちばん大人っぽく見える衣装であり、メークにもこだわって、メークさんとお話して作り上げました。斉藤朱夏が成長したな、という1枚になっていると思います」とセレクト理由を説明した。

　2月14日の発売以来、大人っぽい表情はファンをざわつかせていて、「無邪気な朱夏ちゃんがこんな大人っぽい表情をして、といったありがたい言葉をたくさんいただいています。胸がいっぱいです」とファンの感想に感謝を伝える。

「スタッフさんからは、『朱夏、大人になったねぇ』としみじみ言われました。ちょっとすっとした表情がたくさん入っているからこそ、『いい年の取り方をしているね』と言われましたね」と、周囲の好反応に笑顔を見せた。