クックパッドECサイト、宅配ボックスをつくばEX駅構内に設置 鉄道事業者11社目の連携

クックパッドは、つくばエクスプレスを運営する首都圏新都市鉄道と連携し、生鮮食品EC「クックパッドマート」の商品受け取り場所である生鮮宅配ボックス「マートステーション」をTX北千住駅の駅構内に設置し、23日より受け取りサービスを開始する。鉄道事業者との連携は11社目。

「クックパッドマート」がつくばエクスプレスと連携開始
「クックパッドマート」がつくばエクスプレスと連携開始

2018年開始の「クックパッドマート」

 クックパッドは、つくばエクスプレスを運営する首都圏新都市鉄道と連携し、生鮮食品EC「クックパッドマート」の商品受け取り場所である生鮮宅配ボックス「マートステーション」をTX北千住駅の駅構内に設置し、23日より受け取りサービスを開始する。鉄道事業者との連携は11社目。

 2018年より開始したクックパッドマートは、初期費用・固定費無料で食品を販売できる生鮮食品ECプラットフォーム。これまで、東京メトロ、みなとみらい線、横浜市営地下鉄、東急線、京急線、西武線、東京モノレール、千葉モノレール、JR東日本との連携を開始し、食を通した沿線地域の活性化に取り組んでいる。

 つくばエクスプレスは、東京千代田区の「秋葉原駅」から、研究学園都市である茨城県つくば市「つくば駅」までを最速45分でつなぐ高速鉄道。沿線地域の通勤・通学路線としてのみならず、筑波山シャトルバスと接続することにより筑波山への観光路線としての役割も担っている。今回、それぞれの事業資産やノウハウを持ち寄り、生鮮食品EC「クックパッドマート」の仕組みを活用して、沿線地域に住まう消費者の買い物の利便性を向上するため連携に至ったという。

 TX北千住駅の設置を皮切りに、今後は6月までにつくばエクスプレスの11駅へと設置箇所を拡大する予定となっている。

次のページへ (2/2) 【写真】クックパッドマートで購入できる食材の例
1 2
あなたの“気になる”を教えてください