俳優の黒羽麻璃央が16日、都内で行われた「ACTORS☆LEAGUE 2022」記者会見に、俳優の高野洸、岡宮来夢とともに出席。昨年、自身がプロデュースし好評を博した「ACTORS☆LEAGUE」が、パワーアップして今年も開催することを発表した。

　コロナ禍だからこそライブエンターテインメントの楽しさ興奮を観客と分かち合いたいという思いから、昨年、黒羽がプロデュースした野球×エンターテインメント「ACTORS☆LEAGUE 2021」が好評を博し、今年は黒羽とともに高野と岡宮が立ち上がり、彼らが愛してやまない「ゲーム（高野）」「野球（黒羽）」「バスケ（岡宮）」とエンターテインメントを融合した新しいスタイルのエンターテインメントショーを作り上げる。

「ACTORS☆LEAGUE in Baseball 2022」をプロデュースする黒羽は、野球愛について聞かれると「（昨年）野球好きの俳優さんにお声がけしたところ、皆さん乗り気で『絶対やる！』って感じでやってくれましたし、試合が始まる数か月前から練習してくれました。（今年も）野球に飢えている人たちを呼んでいますので、野球愛はどこにも負けないなと思います」と熱く語り、昨年は黒羽が所属したチームは負けてしまったが「やっぱり負けたまんまではいられないという思いがありますので、（昨年同チームだった）メンバーは、プロ野球もキャンプインしたので、各々自主トレのほうを暖かいところに行ってけがなきよう、素振りを1日1500回やっていただければなと思います」とリベンジに燃えた。

　また、新メンバーも参加予定だそうで「『なんで俺はACTORS☆LEAGUEに呼んでくれないんだ』って俳優さんからのクレームが僕のところに多々、今でも来ていて、そのクレーム処理を1年間やりましたので、そういった意味でも去年のメンバーと新しいメンバーと融合して面白い試合ができたらいいなと思っています」といい、「このままでは嫌われるって思ったもんね。ある程度共演歴のある野球が好きな人が『お声がけされていないだけど』って。やばい、このままでは人間関係が崩れてしまうと思って」とプロデューサーとしての苦悩を打ち明けた。

　このほか、同会見では「ACTORS☆LEAGUE 2021」ブルーレイが2月発売されること、「ACTORS☆LEAGUE展 in よみうりランド」が2月23日～3月21日に開催されること、「ACTORS☆LEAGUE 2021」ゲスト解説の荒牧慶彦と佐藤流司に密着したドキュメンタリーが2月17日より配信されることが発表された。

「ACTORS☆LEAGUE in Games 2022」は5月2日に幕張イベントホールで、「ACTORS☆LEAGUE in Baseball 2022」は8月22日に東京ドームで、「ACTORS☆LEAGUE in Basketball 2022」は10月11日に東京体育館メインアリーナで開催。