【一問一答全文】児嶋「オレも感情がぐちゃぐちゃ」 渡部「豊洲には今も行ってる」

渡部「基本は育児と家事。奥さんが働きに出なきゃいけないから

児嶋「どういう生活しているの?」

渡部「基本は育児と家事。奥さんが働きに出なきゃいけないから。送って、迎えに行って、という感じ。出歩くことはないけど、週末は国のルールを守りながら、出かけることもあったけど、二人っきりの時間も多かったかな」

児嶋「奥さんには、どんなことを言われたの? 今日とか」

渡部「なんでも聞かれたことは正直に話しなさいとか。正直、芸能界をやめることが一番、みんなに迷惑をかけないなと思った時期もあった。児嶋も、あいつどうなった、と聞かれることもない。奥さんもなにかする度に報道に出ることになる。引退すれば、人力舎もストレスがなくなるし、迷惑をかけないんじゃないかな、と思った時期もあって。でも、奥さんとすごく話して、逃げるように芸能界をやめるのと、ダメ元で再チャレンジして玉砕する方が息子に見せる背中としてはいい。お父さん、一回失敗したけど、逃げずにチャレンジしたね、と言われる方がいい。そんな話はした。もちろん、全部がうまくいくわけでもない。ここに立つだけでも大変だと分かるし……」

児嶋「いや、大変だったよ、みなさんの協力をいただいて」

渡部「本当にありがとうございます。奥さんと話したのはそんな感じかな」

児嶋「じゃあ、頑張ってこい、と」

渡部「どうなるかわからないけど、一歩踏み出そうと。(家族)3人で力を合わせて……」

児嶋「今の言い方懐かしいね。そんな感じだったな。流暢にしゃべるな」

渡部「(下を向き)いやいや」

児嶋「『白黒アンジャッシュ』は、(俺たちは)いじるスタンスでやってきたじゃない? セットがださい、ギャラが安い。遠いわ。それで、一人でやらせていただくことになったんだけども、急に『素敵なセットですね』『ギャラ高いですね』は変じゃないか。だから、オレは通常通り、いじらせてもらっている。どうする?」

渡部「千葉テレビさんには一生、頭が上がらない」

児嶋「18年、もうすぐ900回やってきた。だから、その立ち位置も分からない」

渡部「1年8か月で本当に感謝の気持ちを痛感している。今日も、涙を流してくれた人もいた。感動しました。『続けていたよ』とみんなが言ってくれた。言葉にならない。うれしい、ありがたい。」

児嶋「徐々にかね? 新生アンジャッシュ、新フォーメーションを探っていくしかない」

渡部「それも負担をかけてしまうけど、やっていかせてもらえれば」

児嶋「パワーアップしたアンジャッシュを見せられたらいいという思いはあるけどね。この空気で、いろんな現場には行けない。次回から通常バージョンでやらせていただく。長い時間を使って、重い感じになってしまったけども、こういう思いを伝えられる場を作っていただき、ありがとうございます。順調に行けば、『白黒アンジャッシュ』も900回、1000回。あと2年後の20年を目指していけれたら、と思います。言い残したことは?」

渡部「いいです」

 最後は2人そろって、頭を下げた。

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