【鎌倉殿の13人】源義経が動く NHK「次々と奇跡を起こす悲劇の天才武将」

小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)。2月13日に放送された第6回では源氏の軍勢が石橋山で大敗した。何とか生き残った頼朝はどう巻き返していくのか。2月20日放送の第7回の見どころを探った。

頼朝の軍に加わろうとする源義経(右=菅田将暉)と激励する藤原秀衡(田中泯)【写真:(C)NHK】
頼朝の軍に加わろうとする源義経(右=菅田将暉)と激励する藤原秀衡(田中泯)【写真:(C)NHK】

小栗旬が主人公・北条義時を演じる大河ドラマの第7回の見どころを探る

 小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)。2月13日に放送された第6回では源氏の軍勢が石橋山で大敗した。何とか生き残った頼朝はどう巻き返していくのか。2月20日放送の第7回の見どころを探った。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、第7回は平家に幽閉された我が身を嘆く後白河法皇(西田敏行)が、丹後局(鈴木京香)へ救出に名乗りを上げない源氏への不満をもらす中、平清盛(松平健)から挙兵した源頼朝(大泉洋)が石橋山で大敗したと知らされ、悔しさで顔がゆがむという流れに。

 その頃、房総半島で再起を図る頼朝は有力豪族を味方に付けようと、千葉常胤(岡本信人)の元へ安達盛長(野添義弘)を、上総広常(佐藤浩市)の元へ和田義盛(横田栄司)と北条義時(小栗旬)を送り込む展開という。

 第6回では、石橋山の大敗と兄・宗時の死を知るなど義時にとっては苦しい、つらい展開だった。それでも、再起を図ろうと、義時が頼朝を鼓舞するなど前向きな姿が描かれた。第7回ではそんな流れの中で、頼朝が、上総広常ら有力豪族を味方につけようとするほか、予告編では菅田将暉が演じる源義経の登場が紹介されていた。

 NHKの公式サイトでは、義経は「性格は欠点ばかりだが、戦場では恐るべき才能で次々と奇跡を起こす悲劇の天才武将」と紹介されている。三谷ワールドが展開されるエンターテインメント作品。頼朝と生き別れた弟・義経が動きだし、どんな「奇跡」や「天才」ぶりを見せてくれるのか注目される。

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