「LIVE EMPOWER CHILDREN 2022 supported by 第一生命保険」が15日、都内の東京国際フォーラムで行われ、TRF、東京スカパラダイスオーケストラ、Da-iCE、ハラミちゃん、ピコ太郎、お笑いコンビ「キャイーン」の天野ひろゆきら総勢12組のアーティストが出演。小児がんと闘う子どもたちに音楽の力を届けた。

「LIVE EMPOWER CHILDREN 2022」は、2月15日の国際小児がんデーに合わせて総勢12組のアーティストが、音楽の力で小児がんの子どもたちを元気づけるためのチャリティーライブ。集まった寄付金は、全額を一部の小児がん拠点病院や小児がんサポート団体へ寄付し、小児がんで苦しむ子どもたちやその家族への支援に使われる。

　開演前、取材に応じたピコ太郎は「このイベントももう102回目？　3回目ですか。初回から参加させていただいてますけども、続けていくことに意味がある。ボディーブローとメイウェザーも言ってた」とボケ全開。TRFのDJ KOOが「苦しいことは多くとも音楽の力で苦しみを乗り越えるパワーを与えられれば。EZ DO DANCE！」と話すと、天野も「エレベーターでDJ KOOさんとピコ太郎と一緒で。あれ？　今日バラエティだったかなと。今日は皆さん、EZ DO DANCE！　盛り上がっていきましょう！」と応じた。

　また、DJ KOOは取材の場になぜか将棋の駒がデザインされたパンツで登場。報道陣から理由を問われると「私服です。本番は違う衣装を着ます。僕将棋はできないんですけど……。藤井（聡太）さんの5冠でしたっけ。　若い力？　その通りなんですよ！　若い力を小児がんの人たちにも届けたいなと」としどろもどろに話した。

　北京五輪での若い世代の活躍に話題が移ると、ピコ太郎は「カーリングがすごく楽しみで。またメダルを取ったら渋谷、原宿、街中がカーリング場になると思う。芸人としては滑ってウケてプラマイゼロなので！」と話した。