佐藤大樹、恋愛作品で地上波ドラマ初主演 「これほどキスシーンがあるんだってびっくり」
EXILE/FANTASTICS from EXILE TRIBEの佐藤大樹が14日、都内で行われた女優の見上愛とダブル主演を務めるMBS・TBSの連続ドラマ「liar」(15日スタート)の完成披露トークイベントに出席した。
バレンタインデーも“保育園時代”思い出も披露
EXILE/FANTASTICS from EXILE TRIBEの佐藤大樹が14日、都内で行われた女優の見上愛とダブル主演を務めるMBS・TBSの連続ドラマ「liar」(15日スタート)の完成披露トークイベントに出席した。
同名漫画を実写化した本作は、エリートサラリーマンの市川一哉(佐藤)と、市川の部下である成田美紗緒(見上)の恋愛模様を描く。ドラマは男性目線と女性目線の入れ替わりで展開され、それぞれの「うそ」が徐々に明らかになってくというストーリー。
地上波ドラマ初主演となる佐藤は「初主演は人生で1回しかできない。顔合わせのとき監督が『この作品を代表作にしたい』と言っていて、聞いた瞬間に自分もその気持ちに負けないくらい初主演にして代表作したいと思った」と気合。これまでは学生役が多かったが、今回初めてのサラリーマン役で「大人な仕草や印象をたくさん練習しました」と語った。
劇中には、美紗緒役の見上とのキスシーンや刺激的な場面も出てくるが「台本を読んでこれほどキスシーンがあるんだってびっくりした(笑)」といい、「できることは備えたかったので体を作った。高タンパク質、低脂質を常に食べていた」と、肉体美を披露する準備に勤しんだ。
この日はバレンタインデー。思い出を聞かれると「僕の初恋は保育園の先生。みんなが帰った後、残って先生とイチャイチャしていた。そしたらバレンタインデーの日に先生に『こっちに来て』と言われてチョコをもらったんです。それが人生で初めてもらったバレンタインチョコ。昔から禁断の恋が好きだった(笑)」と明かした。
一方、中高女子校だった見上は毎年100個以上のチョコをゲットしていたと告白し、共演者たちから驚きの声があがった。チョコのお返しは、まさかの「冷凍枝豆」。その理由について「甘いものに飽きちゃうと思って配慮のつもりだったけど、結構引かれていましたね……」と苦笑いで振り返った。
ドラマ放送を明日に控え、佐藤は「僕たちは物語にうそがないように役を精いっぱい生きて、演じた。誰かに感情移入できるような作品だし、今回モノローグに重点を置いている挑戦的なドラマ。SNSで感想を伝えてくれたらうれしい。沼って、“liar旋風”を日本中に起こすドラマにしたい!」と胸を張った。見上は「正直、見ていただくのには怖い気持ちがある。というのは私自身、美紗緒と表裏一体となって傷ついているシーンがあるし、自分自身をさらけ出しているから。楽しんでいただけたらうれしい」と呼びかけた。
イベントには、市川の婚約者・田所裕子役の川島海荷、美紗緒が憧れる優秀な商社マン・上条譲役の太田基裕、市川と美紗緒の上司・出野司役の古川雄輝も参加。同ドラマはMBSで毎週火曜の深夜0時59分(初回のみ深夜1時9分)、TBSで毎週火曜の深夜0時58分(※初回のみ深夜1時8分)から放送される。