ELAIZA、予想外の歌唱オファーに困惑「この人たちは何を言っているんだろうか」
歌手のELAIZA(池田エライザ)が13日、都内で行われた映画「ライフ・ウィズ・ミュージック」(25日公開)プレミア試写会に登壇し、主題歌「Together」を披露した。
Sia監督作品主題歌「Together」はとても大切な1曲に
歌手のELAIZA(池田エライザ)が13日、都内で行われた映画「ライフ・ウィズ・ミュージック」(25日公開)プレミア試写会に登壇し、主題歌「Together」を披露した。
MCから、今回のオファーを受けたときの印象を聞かれたELAIZAは「本当に正直に申しますと、よく分からなかったです。『あのSiaの歌を歌うんですか私が? いったいこの人たちは何を言っているんだろうか』と思いました。その中の代表する曲を日本語に書き直して、カバーをしてほしいということだったので、映画を見させていただいて、素晴らしかったので、これはぜひとも参加させてほしいと思いました」と振り返った。
同作は孤独で生きる希望を失っていたひとりの女性・ズー(ケイト・ハドソン)が、家族の存在や周りの人々の助けによって“愛する”ことを知り、居場所を見つける感動物語。明日への希望を見いだしていくドラマをミュージックシークエンスで描く。監督は、素顔を見せない“顔なきポップスター”として、世界的注目を集めるシンガー・ソングライター・Siaが務めた。
歌を披露したELAIZAは「聞いてくださってありがとうございました。皆に『Together』と一緒に歌ってもらいたかった」とニコリと笑い、「この曲を日本語に直してくださったときにすごく使命感を感じました。原曲はもちろんすてきなんですが、日本語が持つ魅力、優しさや音の柔らかさなどにすごく感動しました。サビの『Together』の部分は皆のことを思い出しつつ、大切な人を考えながら前向きな気持ちになれるので、私にとってもすごく大切な曲になりました」と率直な感想を明かした。
また、同作について、「きっと皆さまにとって大切な映画になる気がしています。同作は気持ちの部分でも映像でも、表現でも、皆さんを前向きな気持ちにしながら、音楽のパワーを感じられるんじゃないかと思います。さまざまな登場人物に心を重ねながら見てください」とアピールをしていた。