横浜流星、中田秀夫監督からサプライズ手紙「困惑しているけど、すごくうれしい」
俳優の横浜流星が12日、都内で行われた主演映画「嘘喰い」公開記念舞台あいさつに出席した。
横浜は地毛を銀色に染めるなど役作りも徹底
俳優の横浜流星が12日、都内で行われた主演映画「嘘喰い」公開記念舞台あいさつに出席した。
本作は、2006年から17年に「週刊少年ヤングジャンプ」(集英社)で連載された、迫稔雄氏による人気漫画が原作。“嘘喰い”という異名で呼ばれる天才ギャンブラー・斑目貘(まだらめ・ばく)が、日本の政財界そして裏社会をも支配する会員制の闇ギャンブル倶楽部「賭郎」で、なんでもありの超危険なデスゲームに挑む姿を描く。
貘を演じた横浜は「天才ギャンブラーですが内面を大事にした。原作リスペクトして貘として生きてきた」といい、その一環で地毛を銀色に染める役作りも行った。ウィッグという選択肢もあったが「カツラだとね、すごく不自由ですから。染めるのが大事かなと思って染めました」と話した。
座長として、作品を引っ張ってくれてきた横浜に向け、中田秀夫監督がサプライズで手紙を用意。「現場では談笑しているけど、いざカメラの前に立つとビシッと決めてくれた。ゾーンに入ったアスリートのよう。あなたしかできない貘がそこにありました」と感謝を伝えた。横浜はサプライズに「俺?」と驚きつつ、「言葉で思いをいただけることはすごくうれしい。サプライズなので困惑しているけど、すごくうれしい」と喜んだ。
舞台あいさつにはそのほか、佐野勇斗、白石麻衣、櫻井海音、三浦翔平、中田監督も参加した。
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【写真】映画「嘘喰い」公開記念舞台あいさつの集合ショット