お笑いコンビのテツandトモが10日、都内で行われた「2月11日は初午いなりの日」記者発表会に登場した。当日はキンタロー。も登壇し、“いなり”に合わせて黄色いジャージで登場し、「なんでだろう～初午いなりの日ver～」を披露した。

　日本記念日協会にも登録されている2月11日「初午いなりの日」は、一年で最も運気が高まる日ともいわれ、「いなり寿司」を食べるとさらに福を招くとされている。同日の記者発表会には、今年創業120年目を迎える、「味付け油揚げ」業界のリーディングカンパニーであるみすずコーポレーションが「初午いなりの日」と「いなり寿司」をより多くの人に知ってほしいという願いを込めた。

　キンタロー。は「いなり寿司はお揚げに染みこんだ和風だしがいいですね。うちの子どもも大好きです」と話し、テツ「うちは油揚げを買ってきて、夏場はそうめんのトッピングとして並べます。あと、先程、ネタでも言いましたが、ツユだけ絞って飲みたいですね」と笑顔を見せた。

　トモが「テツは料理を作るのが好きでね。昔、テツの家にネタ作りしに行ってたら料理を作って待っていてくれたことがあったんです」と切り出すと、キンタロー。が「何を作ってくれたんですか」と質問。トモが「チーズケーキとか。まずかったけど」とぼそりと答えると、テツは「まずかったんかい」とツッコミを入れていた。

　報道陣から「2月11日は運気の高まる日ということから、最近起こったいいことと悪いことを教えてください」と問われると、トモは「いいことは今日呼んでくれたこと。悪いことは営業が緊急事態宣言になるとバタバタとなくなったことですかね。仕方がないけど、急きょ中止になることが多くてですね……。早く終息してもらいたい。皆さんが楽しんでもらえる日がくればいいなと思います」と真剣な表情で語っていた。