ディーン・フジオカ、コロナ感染は「まさに油断」 ファンに注意喚起「お気をつけください」
俳優のディーン・フジオカが企画・プロデュースを手がけ主演も務めた映画「Pure Japanese」の公開御礼舞台あいさつが6日、都内で行われた。
松永大司監督もコロナ感染していたと明かす
俳優のディーン・フジオカが企画・プロデュースを手がけ主演も務めた映画「Pure Japanese」の公開御礼舞台あいさつが6日、都内で行われた。
本作は1月28日に封切りとなったが、ディーンが新型コロナウイルスに感染したため、初日舞台あいさつは延期に。この日、療養を終え元気な姿を見せたディーンは「私事ですがコロナに感染して寝込んでおりました。初日に舞台あいさつをキャンセルしてしまって、ご迷惑おかけしました」と頭を下げて謝罪。コロナへの感染は「まさに油断した。気をつけても足りないくらいだと思う。十分お気をつけください」とファンに注意喚起した。
メガホンをとった松永大司監督も「実は僕もコロナにかかっており……。ディーンさんと同じタイミングで。ずっと療養していました」と告白すると、会場から驚きの声。療養中は「この映画の反応を粛々と、SNSで見ていた」といい、「賛否両論があって非常に喜ばしい。作ったかいがあったなと思いました」と語った。
過去のトラウマを抱えながらアクション俳優として生きる立石大輔が、両親のいない孤独な女子高生・アユミを救う中で別の一面を見せていく……というストーリーが展開される。アクションシーンも多々あり、ディーンは「夜の撮影は日が昇るまで撮影していて、それを連夜やっていた。血まみれになったり、泥まみれになったり、なんだかんだあった。撮影終わって達成感あったけど、一言でまとめると“めちゃくちゃ大変”でしたね」と苦労を振り返った。
ディーンは次回作について「いつか宇宙で撮りたい」と話しており、この日は「まずは宇宙に言った人にインタビューするところから。なんならそのまま資金出してほしい。100人に100万円を配るなら一括で投資しませんか? って」と前澤友作氏について触れると拍手が起こった。
舞台あいさつに参加した蒔田彩珠は、もし次回作が決まったら「もちろん(参加したい)!」と意欲をみせ、「立石とアユミみたいな2人が同じ場所ではなく、何かから逃げるみたいな、逃避行みたいなロードムービーをやってみたい」とにっこり。ディーンが「どのへんに逃げたい?」と聞くと、「ご飯がおいしいところがいい。宿がきれいなところがいい!」と声を大にして答え、笑いを誘った。