「ドクターホワイト」第4話に出演する三島あよな 福岡でスカウトされて6年後に上京した理由
目標は事務所先輩の広瀬すず、モデルのローラにも憧れ
今後の目標は、「女優とモデル」の二刀流で認知されること。女優では事務所の先輩でもある広瀬すずに憧れている。
「私がオーディションや顔見せの場に行っても、皆さんがすずさんのことを大絶賛され、『すずちゃんの背中を追いかければ大丈夫』と言われます。それは、本当にすごいことだと思います。すずさんは、『ネメシス』の現場でも優しくしてくださり、空き時間には『学校はどう?』『新しい生活は?』と声をかけてくださいました。私もいつかすずさんのようになりたいですし、少しでも近づいていきたいです」
モデルでの憧れはローラだ。理由は、ローラの父親がバングラディシュ人で、自身と境遇が似ていることもあるという。
「私の父はインド人なので、同じアジア系のハーフとして、ローラさんに憧れています。ちなみに父はベジタリアンで、毎食、肉が入っていないインドカレーを食べています。自宅には取り寄せたスパイスがたくさんありますし、私たちには肉入りのカレーを作ってくれます。父が作るカレーは本当においしいです」
両親は日本語と英語を交えて会話し、三島も英語に親しんできた。事務所の社長からは「英語を頑張りなさい」と言われているというが、三島は父の母国語ヒンディー語についても、「自己紹介くらいはできます」と話す。ヒンディー語を駆使できれば、芸能界で希少な存在になれる。それを伝えると、三島は「頑張ります」と目を輝かせた。
□三島あよな/2002年8月25日、福岡県生まれ。中学時代は吹奏楽部の活動に励み、打楽器を担当。福岡吹奏楽連盟の管打楽器ソロコンテストで打楽器部門2位に入った。福岡県内の高校を卒業後、21年3月に上京。中学、高校時代は「Tokyo Girls Collection」「GirlsAward 」のステージに立ち、上京後はドラマ、映画に出演。CMは「河合塾マナビス『高校生3編』」に出演。家族は両親、弟。165センチ。血液型A。