「ドクターホワイト」第4話に出演する三島あよな 福岡でスカウトされて6年後に上京した理由
芸能界は日々、新たな才能を探している。スカウト、オーディション、紹介。事務所と契約しても、売れっ子になれるのはわずかだが、輝き始めた原石はいる。2月7日放送のカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ「ドクターホワイト」(月曜午後10時)に出演する三島あよな(19)もその1人。広瀬アリス、すず姉妹らが所属する「フォスター/フォスター・プラス」が発掘したスター候補の素顔に迫った。
父はインド人、あどけなさとエキゾチックさが同居の19歳
芸能界は日々、新たな才能を探している。スカウト、オーディション、紹介。事務所と契約しても、売れっ子になれるのはわずかだが、輝き始めた原石はいる。2月7日放送のカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ「ドクターホワイト」(月曜午後10時)に出演する三島あよな(19)もその1人。広瀬アリス、すず姉妹らが所属する「フォスター/フォスター・プラス」が発掘したスター候補の素顔に迫った。(取材・文=柳田通斉)
細身、小顔、大きな瞳。19歳の三島には、少しのあどけなさとエキゾチックさが同居している。福岡県内で生まれ育った彼女は、12歳でスカウトされた。
「7年前、中1の5月に福岡市の天神で友達2人と遊んでいたとき、今のマネジャーさんに声を掛けられました」
即座に事務所の社長が福岡県を訪れた。三島自身が芸能界への憧れを抱き、両親も「やってみなさい」と背中を押してくれたことで事務所入りを決意。しかし、すぐには上京しなかった。
「中学では吹奏楽部の活動が楽しくて、学校を離れたくない思いがありました。母は『勉強をちゃんとしないと、芸能活動は認めない』と言っていましたし、社長さんも『学校の勉強を頑張って』と言ってくださいました」
芸能活動は休日に限られ、夏休みの8月に「Tokyo Girls Collection 2015秋冬」のオーディションを受けて合格。13歳になって間もない同年9月には、「史上最年少モデル」としてランウェーを歩いた。
「会場は代々木体育館でした。ウォーキングのときはとにかく、『楽しい~』という感じでしたが、(舞台裏には)テレビや雑誌で見るモデルさんばかりで、ドキドキしていました」