桐谷健太、42歳誕生日に歌手活動再開を報告 「あれよあれよと歌を出すことになりまして」

俳優の桐谷健太が4日、都内で映画「ミラクルシティコザ」の初日舞台あいさつに登壇した。主演を務めた桐谷は「皆さん大好きです」とあいさつし、「こういう状況の中、朝早くから足をお運びいただいてうれしいです。心を込めて作った映画。沖縄から全国に伝われば」と映画をアピールした。

映画「ミラクルシティコザ」の初日舞台あいさつに登壇した桐谷健太【写真:ENCOUNT編集部】
映画「ミラクルシティコザ」の初日舞台あいさつに登壇した桐谷健太【写真:ENCOUNT編集部】

主演映画の劇中歌が原曲の新曲「遣らずの雨と、光」も話題に

 俳優の桐谷健太が4日、都内で映画「ミラクルシティコザ」の初日舞台あいさつに登壇した。主演を務めた桐谷は「皆さん大好きです」とあいさつし、「こういう状況の中、朝早くから足をお運びいただいてうれしいです。心を込めて作った映画。沖縄から全国に伝われば」と映画をアピールした。

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 同作は日本復帰前の70年代と現代の沖縄を描いたタイムスリップ・ロックンロール・エンターテインメントで、桐谷が3年3か月ぶりにデジタルリリースする新曲「遣らずの雨と、光」が同作のインスパイアソングになっていることも話題に。観客の前で桐谷は「あれよあれよと歌を出すことになりました」と報告した。

 楽曲は、桐谷演じるロックスター“ハル”が恋人に向けてギター弾き語りで歌唱する「マーミーの歌」が原曲。今回正式リリースにあたり、映画では1番のみだった楽曲をフルサイズで新たにレコーディング。サウンドプロデューサーとして元「THE BOOM」の宮沢和史が参加している。

 桐谷は「配信で出したいと言われたときは『出すんですか?』という感じだった」と話し、「1番の歌詞は監督が、2番の歌詞は僕のマネジャーが書いてくれて。編曲は宮沢さん。僕は中学校のころからTHE BOOMが大好きだったので、宮沢さんとご一緒できるのもミラクル」と映画タイトルにかけて喜びを表現。この日が42歳の誕生日当日だった桐谷は、「気が付けば、どんどん面白い方向に転がっていっていて、うれしい」と声を弾ませていた」。

 この日は桐谷のほかに監督の平一紘、大城優紀、津波竜斗、南里美希が登壇した。

次のページへ (2/2) 【写真】映画「ミラクルシティコザ」津波竜斗、大城優紀、桐谷健太、南里美希、平一紘監督の集合ショット
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