エリザベス2世のドキュメンタリー「エリザベス 女王陛下の微笑み」が6月公開決定

2月6日で在位70周年を迎える英国君主エリザベス2世の知られざる軌跡を描くドキュメンタリー「Elizabeth」(原題)の邦題が「エリザベス 女王陛下の微笑み」に決定。6月からの劇場公開も決まった。

エリザベス女王在位70周年映画「エリザベス 女王陛下の微笑み」【写真:(C)Elizabeth Productions Limited 2021】
エリザベス女王在位70周年映画「エリザベス 女王陛下の微笑み」【写真:(C)Elizabeth Productions Limited 2021】

監督はジョージ・フェントン、本作が遺作に

 2月6日で在位70周年を迎える英国君主エリザベス2世の知られざる軌跡を描くドキュメンタリー「Elizabeth」(原題)の邦題が「エリザベス 女王陛下の微笑み」に決定。6月からの劇場公開も決まった。

 世界でもっとも有名な女性であるエリザベス女王の95年の歩みを、単なるドキュメンタリー映画としてではなく、英国流のユーモラスでポップな作品として完成。 またビートルズ、エルトン・ジョン、ダニエル・クレイグ、ローワン・アトキンソンなど、著名なセレブリティたちも多数登場し、豪華絢爛(けんらん)な内容で老若男女を楽しませてくれる。

 監督は「ノッティングヒルの恋人」(1999)、「恋とニュースのつくり方」(2010)、 「私が愛した大統領」(2012)、「レイチェル」(2015)などで知られ、日本では2月25日に「ゴヤの名画と優しい泥棒」の公開も控えるロジャー・ミッシェル。昨年9月に65歳の若さで惜しまれながら他界、本作が遺作となった。音楽は「ガンジー」(1982)、「遠い夜明け」(1987)など4度のアカデミー賞作曲賞ノミネート歴を持つジョージ・フェントン。生誕95年そして在位70周年のエリザベス2世を祝う、豪華でスキャンダラスなロイヤルファミリーの知られざる軌跡を追った傑作ドキュメンタリーとなっている。

 英国本国のみならず、日本をはじめ世界中から注目される英国王室のロイヤルファミリー。その中心にあるエリザベス2世の行動も常に大衆ゴシップの興味の的となっているが、本作は今年95歳の今なお、その家族を支える一人の女性としての魅力そして生き方を知る絶好の機会に。これまでのテレビや報道映像では見られなかった“素顔のエリザベス女王”の魅力を貴重なアーカイブ映像と共に体験できるドキュメンタリー映画がついに公開となる。

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