“一歩一会（いっぽいちえ）”をテーマにタレントの高田純次が毎回さまざまな場所を散歩するテレビ朝日系「じゅん散歩」。1月21日の誕生日で75歳になった高田を祝して「じゅん散歩 祝75歳デラックス」を2月6日に放送することが決定した。

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　散歩の舞台は、高田が駆け出しの頃に通った新宿。この地を長年の大親友・大竹まことをゲストに迎えてスペシャル散歩を行う。さらに、高田は故郷の東京・調布や高校時代を過ごした府中での散歩も決行。思春期を過ごした中学校や高校を訪れたり、中学時代の憧れの女性と再会したりする中で、高田の若かりし頃の爆笑エピソードが続々と明かされていく。そして、高田の人生の転機となった出会い・俳優の柄本明との新宿西口散歩ではかつての意外な姿も披露される。

　大竹と75歳を記念したスペシャル散歩をすることになった高田は「ゲスト候補の中に大竹は入れてなかったのに、暇なのは大竹だけで、結局大竹になっちゃったのよ」と憎まれ口をたたきながらも、「大竹さんと一緒に散歩できるなんてうれしいですよ！」と喜びを口にした。一方の大竹も負けじと、「こいつが弱っているのが楽しくてね。腰の手術した時とかすぐに見舞いに行ったんだよ、楽しくて！　でも弱っていたのに、この番組で散歩しはじめたら元気になっちゃったんだもん」と応戦。元気な高田に「迷惑なんだよ！」と言いつつも、「ラジオの仕事に行く前に9時半くらいに起きて飯食ったりしていたら、10時くらいからこの番組が始まるじゃん？　意外とこれが見ちゃうんだよ」と明かし、結局お互いに落としながらも仲良しぶりを披露した。

　そして、大親友とのスペシャル散歩を行った高田は、今後について「関係者には95歳まで『じゅん散歩』やりますって言ってるんだよ。どうなるかはわからないけど（笑）」と明かした。さらに、「少なくとも次のパリオリンピックまでは続けたいよね。パリに行きたいね、パリ散歩！」と目標を掲げた。