日テレ“Zドラマ”3人の新キャスト決定 人気TikToker・りゅうとも出演へ

日本テレビ系で2月27日にスタートするZドラマ「卒業式に、神谷詩子がいない」新キャストとして、伊礼姫奈、小高サラ、りゅうとが決定した。

伊礼姫奈、小高サラ、りゅうと(左から)【写真:(C)日本テレビ】
伊礼姫奈、小高サラ、りゅうと(左から)【写真:(C)日本テレビ】

「Z世代に向けたエール」がコンセプトのプロジェクト

 日本テレビ系で2月27日にスタートするZドラマ「卒業式に、神谷詩子がいない」新キャストとして、伊礼姫奈、小高サラ、りゅうとが決定した。

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 Zドラマとは、「Z世代に向けたエール」をコンセプトに、ドラマの世界観をメディアや手法にとらわれず、SNS、楽曲、ライブ配信、映画、舞台など自由な形で描き出すドラマプロジェクト。

 すでに出演が発表されている茅島みずき、奥平大兼、田鍋梨々花、中川大輔、莉子、杢代和人に続き、芸歴11年の実力派俳優・伊礼、ポカリスエットのCMなどで青春真っ只中の役をこなす小高、フォロワー数310万人超のTikTokerりゅうとが出演決定。伊礼、小高は主人公・神谷詩子(茅島みずき)の同級生役として登場し、りゅうとは寺島史也(奥平大兼)の友人として登場する。

 出演の決まった3人のコメントは以下の通り。

○伊礼姫奈
――ドラマ出演を聞いたときにどう思いましたか?
「今まであまり、同世代の方と一緒にお仕事をする機会があまりないので、うれしかったです」

――脚本を読んだ感想を教えてください。
「今の時代ならではのお話で、読んでいくうちにどんどん惹き込まれました」

――ドラマのタイトルにちなんで、小・中など、これまでの「卒業式」に関する印象的なエピソードを教えてください。
「中学校の卒業式のとき、前にけんかしたことがきっかけで話さなくなってしまった友達と最後に写真を一緒に撮れたことが印象に残っています。それを機会にまた話すようになりました」

――視聴者の皆さまへのメッセージをお願いします。
「高校生活が思うようにいかないことがあると思います。それでも諦めずに行動に起こすことによって、なにか見つけられるものがある。そんなことに気づかせてくれるドラマだと思います」

○小高サラ
――ドラマ出演を聞いたときにどう思いましたか?
「オーディションで監督さんやプロデューサーさんと自分のことについてしっかりお話ししたうえでいただいたお仕事だったので、とてもうれしかったです。この作品に携わることができる! と思ってすごくわくわくしました」

――脚本を読んだ感想を教えてください。
「今の時代、このご時世だからこそ生まれる高校生の繊細な部分や友達との付き合い方が描かれていて、共感する部分が多かったです。『私だったらこうするな』などと自分を交えながら読んでしまいました」

――ドラマのタイトルにちなんで、小・中など、これまでの「卒業式」に関する印象的なエピソードを教えてください。
「私の地域では小学校の卒業式に中学の制服を着て参加するので、いつもわちゃわちゃしていた友達が制服を着ている姿を見ると、成長したんだなと小学生ながら感慨深くなったことが印象的でした」

――視聴者の皆さまへのメッセージをお願いします。
「自分での選択の幅が広がったり、でも繊細で傷つきやすかったりといった貴重な高校生という時間を、『仲間と一緒に過ごそう』と思うきっかけになったらうれしいです。SNSや進路を通しての不安は、誰もが経験するものだから、それを恐れる必要はない。傷つくことを恐れないで友達と真っ直ぐ向き合うことの大切さをこのドラマから感じ取っていただきたいなと思いました」

○りゅうと
――ドラマ出演を聞いたときにどう思いましたか?
「ドラマ出演を聞いたときには正直ビックリし、演技経験が少ないですが、学園ドラマへの出演が夢でしたし、同世代のたくさんの方にこのドラマを観ていただけるように頑張りたいと思いました」

――脚本を読んだ感想を教えてください。
「僕ら世代の等身大の世界でも起こるような高校生活が描かれ、SNSの便利さ、そして怖さ、私生活、学校生活で抱えている問題を伝えながら、このドラマを観てくれる人たちにも問題提起を投げかける作品だと思います。僕ら世代の親子に観ていただきたいと思いました」

――ドラマのタイトルにちなんで、小・中など、これまでの「卒業式」に関する印象的なエピソードを教えてください。
「今まで、一人で育ててくれた母親に高校の卒業式で感謝の気持ちを手紙に書き、クラスみんなの前で読んで、花束と共に渡しました。友達との別れと共に、育ててくれた家族への感謝が卒業式の忘れない思い出です」

――視聴者の皆さまへメッセージをお願いします。
「今、学生生活を送っている皆さん、そして、学生時代を過ごした皆さん、それぞれが学生生活の青春を感じられるところがたくさんあると思います。僕は、SNSを高校生のときに始めて、今日までたくさんの人たちに支えられています。SNSは本来、みんなが楽しむものだと僕は思っていますし、学ぶこともたくさんあります。このドラマは新しい形の作品だと思っています。精いっぱい頑張らせていただきますのでどうぞ、よろしくお願いいたします」

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