竹達彩奈、「DEEMO」劇場アニメ化に感慨「夢みたいなことが現実に起きた」

声優の竹達彩奈が25日、都内で行われた劇場版アニメーション「DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-」(2月25日公開)の完成披露試写会に出席した。

完成披露試写会に登場した竹達彩奈【写真:ENCOUNT編集部】
完成披露試写会に登場した竹達彩奈【写真:ENCOUNT編集部】

記憶を失くした少女・アリスを演じる

 声優の竹達彩奈が25日、都内で行われた劇場版アニメーション「DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-」(2月25日公開)の完成披露試写会に出席した。

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 原作となる「DEEMO」は2013年に台湾のレイアーク社がスマートフォン向けのリズムゲームとしてリリース。ピアノの旋律と幻想的な世界観の謎めいたストーリーが支持を集め、全世界で2800万ダウンロードを突破した人気作。劇場版はゲームの世界観そのままに、フル3DCGでアニメ化した。

 ゲーム版から主人公となる記憶を失くした少女・アリスを演じている竹達は、「まさか劇場版になるなんて、夢みたいなことが現実に起きた」と感慨深げにコメント。「ゲームの中だとアリスしか話さない世界なので1人でずっとしゃべっているだけだった。1人ぼっちの世界観が強かった」と言い、「アニメになってさまざまなキャラクターに命が吹き込まれて、どんどんにぎやかになった。キャラクターのおかげでアリスが年相当のかわいらしい子供になったので、新鮮な気持ちで演じることができた。ゲーム版を遊んでいる人は新鮮な気持ちになれるのでは」とアピールした。

 原作が音ゲーとあって劇場の音楽も魅力の1つ。竹達は「こんな曲流れていいのかというくらい、すてきな曲ばかり。劇場版ならではのアレンジもされています」と紹介。また「ゲームでは木が成長するのが印象的ですが、劇場版でも成長していく。成長する段階ですてきな映像と音楽が流れるので、ぜひチェックしてほしい」と呼びかけた。

 この日は日向坂46の丹生明里、濱田岳、イッセー尾形、松下洸平、総監督と脚本を担当した藤咲淳一氏、メガホンをとった松下周平監督も参加した。

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