歌手のELAIZA（池田エライザ）が世界的に注目を集めるシンガーソングライター・Sia（シーア）が初監督を務める映画「ライフ・ウィズ・ミュージック」（2月26日公開）の日本版カバーソングアーティストに抜てきされた。

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　第78回ゴールデングローブ賞の最優秀作品賞にノミネートされている同作。孤独で生きる希望を失っていたひとりの女性が家族の存在や周りの人々の助けによって“愛する”ことを知り、居場所を見つける物語だ。

　そして今回、主題歌「Together」の日本版カバーソング制作が決定。そのアーティストにELAIZAが選ばれた。本作の監督Siaと同じく、女優業に限らず、映画監督、モデル、アーティストなど幅広いフィールドで才能を発揮している池田が、本作ではアーティスト“ELAIZA”として日本語歌詞で熱唱する。

　併せて、ELAIZAの優しく包み込むような透き通った歌声を収録した日本版ミュージックビデオも解禁となった。

　カバーソングアーティスト決定にELAIZAは「お話が来た時は純粋にうれしかったです。とても大好きなSiaがまた新しい形で言葉を届けてくれるんだ、というのは本当に幸福な気持ちになりました。表現の方法というのは本当に無限にあって、“歌”や“監督”という言葉は誰かに分かりやすく自分のやっていることを伝えるためにあるのだと思います」と喜んだ。

　また日本語版歌詞については「英語がもつ柔らかさを日本語なりの柔らかさとやさしさ、輝きみたいなところが出たらいいなと思って、そういうところは意識して歌いました。すごく楽しかったです」と回顧した。