女優の長澤まさみが23日、都内で映画「コンフィデンスマンJP　英雄編」大ヒット舞台あいさつに登壇した。長澤は「とてもうれしい。映画も第3弾まできて、回を重ねるごとに面白さが増しているはずだけど、みんなをだませるか不安だった」と話し、「みんなをだませた証かな」と笑顔を見せた。

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　14日に公開された同作は、公開から3日間で観客動員数41万4000人、興行収入5億9000万円を超える大ヒットを記録。この日の舞台あいさつは主演の長澤と東出昌大、小日向文世、小手伸也、瀬戸康史、田中亮監督が登壇し、全国199館の映画館に生中継された。

　この日は小日向の68歳の誕生日当日。長澤は「このメンバーで一番元気で、私たちを引っ張ってくださっているのは小日向さん。みんなでこんなに長く1つの作品を続けてこられると思わなかった。その中心でみんなをまとめて自由に動かさせてくれるの小日向さんのおかげ」と感謝の言葉を並べたが、小日向からはすかさず「本当に思ってる？」とツッコみが。

　長澤は「思ってますよ！　こひさんがいなかったらもっとだらけていたと思います。スタッフもキャストも仲がいい、緩い現場なんですよ。でも、小日向さんがいるから締まる」とさらにべた褒め。小日向は「ありがとう、まさみちゃん」と照れ笑いを浮かべていた。