新型コロナウイルスの影響で、献血協力者の数が不安定な中、更なる感染拡大により、企業や大学での献血会の中止が再び増加している。一方、医療機関からの輸血用血液の需要についてはコロナ前と変わらず、毎日の献血協力が必要だ。そんな状況を受け、日本赤十字社関東甲信越ブロック血液センターが、ユニクロの協力のもと、関東甲信越の1都9県および宮城県のユニクロ計22店舗にて献血会を実施する。

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　関東甲信越ブロック血液センターでは2022年2月1日から順次、ユニクロ店舗の駐車場で献血会を実施。実施店舗は茨城県アクロスプラザ神栖店、栃木県宇都宮今泉店、群馬県の富岡店、藤岡店、埼玉県川越店、千葉県の館山店、東金店、富里インター店、茂原店、八街店、四街道店、東京都の足立入谷店、大森北店、町田鶴川店、神奈川県の厚木インター店、平塚田村店、横須賀大津店、新潟県女池店、山梨県甲斐アルプス通り店、長野県の長野南店、南松本店、宮城県の仙台泉店の計22店舗となっている。

　また献血に協力した人には、献血イメージキャラクター「ハートラちゃん」のマスク用アイロンシールと、ユニクロ「エアリズムマスク」の記念品を用意しているという。関東甲信越ブロック血液センターでは「献血会場では、皆様に安心して献血にご協力いただけるよう、感染予防対策を徹底しています。なお、混雑による密を回避するため、事前の『予約献血』をお願いしています」と呼び掛けている。