町田啓太、テレ東ドラマで宮崎美子とまさかの“入れ替わり” 深川麻衣は彼女役で出演
町田啓太が“絶対的な自信”「絶対見てください」
出演者のコメントは下記の通り。
○町田啓太
「田町権太は『周りから見た自分像』を意識するあまり、見失ってしまった本来の自分を探している人物なんだなと思いました。彼の極端な変化を楽しみながらしっかりと演じていきたいと思います。もちろん権太とカツヨの入れ替り劇も注目していただきたいポイントですが、原作者の大盛さんが僕になったらやってみたい……かもしれないことを盛り込んでくださったと聞きました。そして僕のふるさとの言葉を僕が話すのも聴いてみたいと。まだ出会ったことのない自分に出会えそうだと見事に挑戦心をくすぐられました。宮崎さんが演じられるカツヨは豪快さとチャーミングさの混在がすてきだなと思い、そこを表現していくのが課題だと感じました。なのでお会いした瞬間からできる限りの情報交換をさせてもらいました。撮影が終盤になってもずっと続けています。たまにやりたい放題に僕がカツヨを演じるので謝ってばかりですが、笑って包み込んでくださる宮崎さんのお人柄に救われています。癖の強い愉快な物語になっています。初めてこんなにも作品づくりに深く関わらせてもらえたので、普段あまり言いませんがあえて言わせていただきます。絶対見てください。平日の深夜にひっそりと笑ってもらえたらうれしいです」
○宮崎美子
「入れ替わりものは初めてなので、楽しい挑戦ができると思いました。町田さんもすてきですし。台本を読んで、また、同時に漫画も見て、これをやるのか!? と、衝撃を受けました。思ったよりも個性的なおばあちゃんだったので、少し不安もありました。というのは、漫画原作があるものはどうしても、原作と実写で比べられるので、頑張らなくてはと、思いました。実際、撮影していきますと、入れ替わった後の方が分量が多いので、元のばあさん役に戻るとすごく楽なんです。また、田町という青年はSNSの中で虚構の自分を作っているので、最初は、その感じを理解するのが難しかったです。でも、聞いてみると、実際に、そういう風に本当の自分と、SNSとで違う自分を演じている人もいるそうで……。このドラマは登場人物は少ないですが、それぞれのキャラクターがとても立っていて、分かりやすく楽しめます。カツヨばあちゃんは、実際の家族にいたらちょっと厄介な感じもしますが、正直で気持ちのいいキャラなんです。遠い親戚とか、近所のおばあちゃんくらいでちょうど良い感じですが。ハチャメチャなところもあって、笑って見ていただけるのですが、一方で本来の自分とは何か? 自分にうそをついて生きてないか、それで良いのか? なんて考えてみる機会にもなるお話です。ちょっと深い時間ですが、町田さんがおばあちゃんなんですよ。見逃したらもったいないです」
○深川麻衣
「田町とカツヨをはじめ、登場人物みんながとてもチャーミングでいとおしく感じられるお話で、台本を読みながら思わずニヤニヤしてしまいました。『2人の中身が入れ替わってしまう!』という内容の作品はこれまでもありましたが、このドラマではまた今までにない遊び心とスパイスが加わっていて、どんな方にも楽しんでいただける内容になっていると思います。ぜひ、お楽しみにしていてください!」
○加藤清史郎
「中野奏助役の加藤清史郎です。田町が大学時代に勤めていたバイト先の後輩、と聞いていたのですが、ふたを開けてみたら、英語を流暢(りゅうちょう)に話すことができる、大手広告会社に勤めるエリートで。大学生である僕自身とは、年齢も環境も全くかけ離れた役柄でしたので、『これはやりがいがあるぞぉ!』ととっても燃えました。中野くんは入れ替わった2人に振り回されまくります(笑)。こうご期待下さい!!」