最年少は“10歳” SKE48・10期生が静岡コンサートで初パフォーマンス披露

名古屋・栄を拠点に活動するアイドルグループ「SKE48」が15日、静岡エコパアリーナで「SKE48 VALENTINE'S DAY LIVE 2020 〜CHOCOLATE〜」を開催。このコンサートに10期生11人が登場し、初パフォーマンスを行った。

初パフォーマンスを行った10期生 (前列左から)青木莉樺、五十嵐早香、石塚美月、伊藤実希、加藤結 (後列左から)木内俐椛子、鬼頭未来、澤田奏音、杉山歩南、西井美桜、林美澪【写真:ENCOUNT編集部】
初パフォーマンスを行った10期生 (前列左から)青木莉樺、五十嵐早香、石塚美月、伊藤実希、加藤結 (後列左から)木内俐椛子、鬼頭未来、澤田奏音、杉山歩南、西井美桜、林美澪【写真:ENCOUNT編集部】

「SKE48 VALENTINE'S DAY LIVE 2020」で初パフォーマンス

 名古屋・栄を拠点に活動するアイドルグループ「SKE48」が15日、静岡エコパアリーナで「SKE48 VALENTINE’S DAY LIVE 2020 ~CHOCOLATE~」を開催。このコンサートに10期生11人が登場し、初パフォーマンスを行った。

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 昨年オーディションに合格した10期生がステージに上がると、緊張の面持ちでひとりひとり自己紹介。愛知県出身の林美澪は2009年3月10日生まれの10歳でグループ最年少メンバーとなる。初コンサートでは、「望遠鏡のない天文台」、26thシングルに収録された10期生のオリジナル曲「渚のイメージ」を白いワンピースのスカートをひらりと翻すダンスで、爽やかなパフォーマンスを披露した。コンサート後半の「パレオはエメラルド」「そばにいさせて」「アイシテラブル!」では、先輩メンバーたちとの共演も実現した。

 昼公演終了後には、林美澪、杉山歩南、加藤結、木内俐椛子、石塚美月の囲み取材が行われた。

――初パフォーマンスの感想をお願いします。

林「初めてSKE48としてステージに立って、10期生みんなでまとまったパフォーマンスをできたと思いました」

杉山「こういうステージが初めてで緊張したんですが、みんなで楽しくパフォーマンスができてよかったです」

加藤「めちゃめちゃ楽しかったです。ステージに立つ前は緊張して、顔もこわばって『どうしよう』って、そればっかりだったんですけど、ペンライトがバーっと広がっているのを見て、気分が上がって楽しくなって、笑いが止まらなくなっちゃって。その感覚が忘れられなくて、また味わいたいなと思いました」

木内「不安のほうが大きかったのですが、ステージに立ったらファンの方の歓声が温かくて、安心して楽しんでパフォーマンスできたと思います」

石塚「みんな緊張していて最初は不安で、でもギリギリまで練習して大きな失敗なく、笑顔で自分たちのできることはできたと思います」

――SKE48といえばダンスですが、難しいダンス曲挑戦へ向け意気込みは。

林「もともとダンスを長くやっていたので、(難しいダンス曲も)いつかはやってみたいと思います」

杉山「そんなにダンスが得意ではないんですが、いつかは『FRUSTRATION』を踊れるようになりたいです」

加藤「不安しかないけど、踊れたらめっちゃカッコいいと思うので、頑張りたいです」

木内「オーディションの時からダンスが苦手というのは分かっていて、でも私はSKE48のダンスパフォーマンスを見て好きになったので、諦めずに好きな気持ちを忘れずに踊れるようになるまで頑張りたいです」

石塚「踊ることが好きなので、先輩方のパフォーマンスを見て、自分もやってみたいと思いました」

――憧れの先輩メンバーを教えてください。

林「古畑奈和さんと須田亜香里さんです。古畑さんの表現力、笑った顔もカッコいい顔もすごく好きです。須田さんは、笑顔とかファンとの接し方がすごく上手で、見ている側を楽しませてくれる所が憧れです」

杉山「野村実代さんと須田亜香里さんです。野村さんには失礼なんですけど……、SHOWROOMでファンの方から野村さんに似てると言っていただいて、それでパフォーマンスを見ていてオーラがあって、たまに見せる笑顔がかわいいです。須田さんはレッスンの時、私たち後輩にもアドバイスをしてくださって、いろんな所を見ているので憧れています」

加藤「1人に絞れないんですけど、まず古畑奈和さんが、表現力というか、曲の主人公に憑依しているような表情の作り方、ちょっとした動きとかが心に刺さります。あと西満里奈さんが好きで、劇場公演を見学した時に一目惚れしました。パフォーマンス中に『この子なんだろう、気になるな』と思ってもらえるような人になりたいです」

木内「佐藤佳穂さんが憧れの先輩です。握手会も行ったことがあるんですけど、神対応でダンスも雰囲気があって、自分もあんなダンスが踊れるようになりたいです」

石塚「高柳明音さんが尊敬している先輩で、歌もダンスも完璧で、しゃべりや進行も上手くて、完璧なので尊敬しています」

――自分がセンターで歌いたい、好きなSKE48の曲は。

林「『FRUSTRATION』と『放課後レース』をやりたいです。『FRUSTRATION』は、踊ることが好きでヒップホップダンスもやっていたので。『放課後レース』は、曲が好きで歌詞を読み返しても本当にいい曲だと思うのでやってみたいです」

杉山「まずは『渚のイメージ』と『望遠鏡のない天文台』のセンターをできるように頑張りたいです」

加藤「今日観て印象に残っているからというのもあるんですが、『蹴飛ばした後で口づけを』をやりたいです。めちゃめちゃ憎いのに離れられない、みたいな感情を表してみたいし、今日披露していたチームK2の皆さんの狂気的な笑みが刺さって、こんな表情したいと思いました」

木内「私は『意外にマンゴー』です。夏とか海とか、明るい感じの曲が好きで、ミュージックビデオも爽やかなので、そういう曲がやってみたいです」

石塚「私は『チョコの奴隷』がずっと好きで、歌詞が特に好きです。今回のコンサートの1曲目に披露されていたんですが、いつかやってみたいなと思います」

 SKE48は3月15日に神奈川県の横浜アリーナで「SKE48 White Day Live 2020 ~Candy? or Cookie?~」(昼公演)、高柳明音の卒業コンサートとなる「SKE48アリーナコンサート in 横浜アリーナ 私の兆し、皆の兆し ~あかねまちゅりだ!~」(夜公演)を開催する。

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