大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」リハーサルが28日、東京国際フォーラムで行われた。2023年に解散することを発表したBiSHが初出場を前に、意気込みを明かした。

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　初出場について、セントチヒロ・チッチは「わたくしたちBiSHはですね、紅白にずっと思いをはせてきて、ずっと『出たい、出たい』と言霊を投げていたので、BiSH6人の願いでも清掃員（ファンの呼称）の願いでもあったので、BiSHらしく。気負わずに自分たちのありのままを出せるステージができたらいいなと思っているので、その気持ちでございます」と喜びの気持ちを明かした。

　モモコグミカンパニーは「本当にコロナとかもあって、いろいろなことを経験させていただいた1年だったなと思うんですけど、1番はファンのみなさんからもらう力がどれだけすごいかを実感した1年だった」と振り返った。

　また、ハシヤスメ・アツコは「ツアーができたことがすごく大きくて、今年は対バンでやらせていただいたり、ソロツアーをしたメンバーだったりと初めてのこともやらせてもらった。一人一人が活躍できた1年だったなと思うので、その締めくくりが紅白っていうのが、最高の1年だったなと思います」と喜びをかみ締めた。

　アユニ・Dは、今年1年を象徴する漢字に「笑」の1文字を挙げた。「去年はコロナ禍で6人で会うこともあまりできなかった時期もあった。今年は6人がそろうことが多かった。6人そろうと自然と笑顔が生まれるし、6人で笑っているときが1番楽しいですし、きれいごとかもしれないですけど、『笑』が1番合ってるかなと思います」と話した。

　初出場となるBiSHは「プロミスザスター」を歌唱する。