【新日】鷹木信悟、オカダに対し「こんなヤツに50周年を背負う資格ない」と一蹴

新日本プロレスは27日、都内で来年の1月4日・5日に開催されるビッグマッチ「WRESLTLE KINGDOM 16 in 東京ドーム」の調印式及び会見を開催した。1月4日のメインで戦うIWGP世界ヘビー級王者の鷹木信悟と挑戦者のオカダ・カズチカの両者が試合に向けて意気込みを語った。この試合は鷹木にとって4度目の防衛戦となる。

会見に出席した鷹木信悟(左)とオカダ・カズチカ【写真:山口比佐夫】
会見に出席した鷹木信悟(左)とオカダ・カズチカ【写真:山口比佐夫】

オカダ・カズチカ「世紀の1戦ではない」

 新日本プロレスは27日、都内で来年の1月4日・5日に開催されるビッグマッチ「WRESLTLE KINGDOM 16 in 東京ドーム」の調印式及び会見を開催した。1月4日のメインで戦うIWGP世界ヘビー級王者の鷹木信悟と挑戦者のオカダ・カズチカの両者が試合に向けて意気込みを語った。この試合は鷹木にとって4度目の防衛戦となる。

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 口火を切ったのは挑戦者のオカダだった。「世紀の1戦ではない、鷹木さんとの間にも物語はないのかなとも思います。イッテンゴもありますけど、イッテンヨンが大事だと思っている。今年は乱入があってストレスもたまる試合も多かったと思いますけど、このメインイベント、50周年にふさわしい良い試合をしたい」とコメント。ドームのメインという大舞台を知り尽くしているだけに、ふてぶてしく王者を挑発した。

 これに対し、鷹木は「俺としては、強くてすごい本気のオカダが来てほしい。俺には迷い不安もない。いつも通りの鷹木信悟を貫けば勝てる」と返り討ちに自信。

 さらに「オカダに50周年の背中にふさわしくないと言われた。50周年というだけで、(看板を)全員で背負って、真ん中にチャンピオンがいればいい」と語ると、「逆にいえばオカダは背負う気はあるのか。先代のベルトを持って、おもちゃ扱いしてる。こんなヤツに背負う資格はない。心配するなよ、オカダ。俺が勝つから」と語気を強めた。

 防衛に成功すれば、1月5日には、ウィル・オスプレイの挑戦を受ける。

 鷹木は「日本に入国したと聞いたときはうれしかった。あいつは何か憎めない」とほほ笑むと、連続防衛を視野。

「オスプレイに勝たなきゃ2022年も始まらない。最高のベルトが3本あるのは迷走してるよ。オカダ、オスプレイ、俺がまとめてたたきつぶす。俺の言いたいことはそれだけだ」と言い放ち、会見を締めくくった。

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