「千原ジュニアの座王」新春SPで松本人志が審査員に 千原「最初から最後まで面白いだけ」

千原ジュニアがMCを務めるお笑い番組「千原ジュニアの座王」の全国ネットスペシャル「笑いの総合格闘技!千原ジュニアの座王 新春SP」が、2022年1月2日午後10時からカンテレ・フジテレビ系で放送される。

「千原ジュニアの座王」新春SPに出演する松本人志、千原ジュニア、竹上萌奈アナウンサー(左から)【写真:(C)カンテレ・フジテレビ】
「千原ジュニアの座王」新春SPに出演する松本人志、千原ジュニア、竹上萌奈アナウンサー(左から)【写真:(C)カンテレ・フジテレビ】

即興ネタを競い合う“笑いの総合格闘技”

 千原ジュニアがMCを務めるお笑い番組「千原ジュニアの座王」の全国ネットスペシャル「笑いの総合格闘技!千原ジュニアの座王 新春SP」が、2022年1月2日午後10時からカンテレ・フジテレビ系で放送される。

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 千原が考案した「座王~ざおう~」は、漫才やコント、ピン芸、歌ネタなど作り込んだネタではなく、即興ネタを競い合う、いわば“笑いの総合格闘技”。17年10月、関西ローカルでスタートし21年5月に続き、今回で2度目の全国ネットとなる。そして、審査委員長は、お笑い界のレジェンド・松本人志が務める。

 ルールは、芸人たちが「大喜利」「ギャグ」「モノマネ」などのお題が書かれたイスを使って椅子取りゲームを行う。座れなかった芸人は、「このお題であいつだったら勝てる!」と思う芸人を指名。指名された芸人の椅子に書かれたお題に沿ってネタを披露し、2人のうちどちらが面白いかを、審査委員長が判定。最後まで勝ち残った者が新年初「座王」に輝く。

 プレイヤーには、M-1グランプリ、キングオブコント、R-1グランプリ、THE Wのお笑い四大コンテストの王者が勢ぞろい。M-1王者で、放送開始からこれまでで前人未踏の通算200勝を達成し、番組では“座王の鬼”と呼ばれている笑い飯・西田(“座王”優勝52回)をはじめ、今年のM-1で惜しくも準優勝だったオズワルド、M-1チャンピオンで、粗品は“R-1”の覇者でもある霜降り明星、キングオブコント王者のコロチキ・ナダル、今年のキングオブコントのファイナリスト蛙亭・イワクラ、THE Wの女王吉住、“座王”女芸人SPで2連覇した芸歴33年の島田珠代。さらに、今年のM-1・4位のロングコートダディ・堂前、いつも“座王”では審査委員長の野性爆弾・くっきー!、“座王”のお題“モノボケ”では7勝0敗と負け知らずのアインシュタイン・稲田、西田に次ぐ“座王歴代優勝2位のR藤本(座王13回)、“戦国武将キャラ”の大阪芸人ミサイルマン・岩部、“座王”の新春SPでの勝率勝率6割超えのずん・飯尾。いつもアウェーの大阪収録から打って変わり、今回はホームの東京収録で勢いに乗るアルコ&ピース・平子、ジュニアが“座王向き”と評するぼる塾の田辺とはるか、大阪でブレイク中のギャル芸人エルフ・荒川、芸歴44年、今回のプレイヤーで一番後輩だが、笑いのセンスが光るラランド・サーヤと強者が集う。

 はたして審査委員長・松本が一番「面白い!」と思う「座王」に輝くのは誰なのか。

 千原は「これはもう本当にお正月番組。なんの情報性もない。ただただ最初から最後まで面白いだけ。どっから見ても途中から見ても、何やってるか一瞬で分かって、そっから最後まで笑える。非常に良いコンテンツになってると思いますので、ぜひご覧いただいて! そしてまたわれわれはひっそりと関西の深夜に戻るという」と番組をアピールしている。

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