YOSHIKI、紺綬褒章のメダルを手に笑顔 コロナ禍で寄付活動「支援の輪が広がればいい」

世界的人気バンド「X JAPAN」のYOSHIKIが23日、都内ホテルで「EVENING / BREAKFAST with YOSHIKI 2022 in TOKYO」発表記者会見に出席。21日に行われた紺綬褒章の受賞式で受け取った紺綬(メダル)を披露し、今後の社会貢献活動にも意欲を見せた。

紺綬褒章の受賞式で受け取った紺綬(メダル)を披露したYOSHIKI【写真:ENCOUNT編集部】
紺綬褒章の受賞式で受け取った紺綬(メダル)を披露したYOSHIKI【写真:ENCOUNT編集部】

国境を越えてさまざまな支援活動を継続

 世界的人気バンド「X JAPAN」のYOSHIKIが23日、都内ホテルで「EVENING / BREAKFAST with YOSHIKI 2022 in TOKYO」発表記者会見に出席。21日に行われた紺綬褒章の受賞式で受け取った紺綬(メダル)を披露し、今後の社会貢献活動にも意欲を見せた。

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 YOSHIKIは今年11月上旬にアメリカ・ロサンゼルスから帰国。受章は3月に決まっていたが、半年以上経過してようやく受章式への出席が実現した。この日の記者会見では、受賞式で受け取った紺綬を手に笑顔を見せ、「支援の輪が広がればいい」と自身が長年続けている活動への思いを語った。

 受章に際し、「自分が一番頑張ったのは、ステイホームと、なるべく医療従事者に負担をかけなかったこと。そういった流れの中で寄付をさせていただいた。うれしいです」と白い歯を見せたYOSHIKI。「微力ながらもこれからも支援していければ」と意気込み、「自分のモチベーションを上げてくださるファンの皆さんに感謝しています」と周囲に感謝した。

 YOSHIKIは、昨年4月に自身の運営する米国非営利公益法人「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じて「国立国際医療研究センター」に1000万円を寄付していた。

 ほかにも、新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化する中、アメリカでの食糧難パニックの沈静化支援のために、ロサンゼルスの「Meal on Wheels」へ2万4000ドル(約250万円)、そして、公演中止の影響を受けた世界中のミュージシャンや音楽業界で働く人たちを支援するために、グラミー賞の主催で知られるレコーディング・アカデミーとその関連慈善財団MusiCaresが設立した「COVID-19救済基金」に10万ドル(約1000万円)、メンタルヘルス問題を抱える音楽関係者支援のために10万ドル(約1000万円)を寄付するなど、世界を股にかけてさまざまな支援活動を行っている。

 ディナーショー「EVENING / BREAKFAST with YOSHIKI 2022 in TOKYO」は、8月11日から28日まで、グランドハイアット東京で全20公演開催される。

次のページへ (2/2) 【写真】サンタ帽をかぶってピアノ演奏を披露するYOSHIKI
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