熊田曜子の所属事務所「DNA鑑定書は捏造」 悪質な報道や投稿に法的措置も検討

タレントの熊田曜子に暴力を振るったなどとして、暴行罪に問われた会社経営者の夫の判決公判が23日、東京地裁で開かれ、求刑通り罰金20万円の有罪判決が言い渡された。これを受け、熊田の所属事務所がコメントを発表。被告側が不貞の証拠と主張しているDNA鑑定書は捏造(ねつぞう)されたものだとして、報道やネット上の投稿に法的措置を取る考えを示した。

熊田曜子【写真:ENCOUNT編集部】
熊田曜子【写真:ENCOUNT編集部】

この日、会社経営者の夫には求刑通り罰金20万円の有罪判決が下った

 タレントの熊田曜子に暴力を振るったなどとして、暴行罪に問われた会社経営者の夫の判決公判が23日、東京地裁で開かれ、求刑通り罰金20万円の有罪判決が言い渡された。これを受け、熊田の所属事務所がコメントを発表。被告側が不貞の証拠と主張しているDNA鑑定書は捏造(ねつぞう)されたものだとして、報道やネット上の投稿に法的措置を取る考えを示した。

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 熊田の所属事務所のアーティストハウスピラミッドはこの日、報道各社へファックスでコメントを発表。「多くのメディアで報道されているDNA鑑定書は捏造されたものであり、刑事裁判でも証拠として却下されています。また、民事訴訟においては提出すらされていません」とし、「DNA鑑定書に関連する情報は全くの事実無根」と主張した。

 その上で「今後、このような悪質な報道や投稿に対しては、顧問弁護士と協議の上、発信者情報開示請求や損害賠償請求訴訟の提起を含む法的措置を講じ、必要に応じて警察の協力も得ながら厳正に対応していく所存です」と、法的措置も辞さない考えを示している。

 起訴状によると、被告は今年5月18日、都内の自宅マンションで熊田のすねやでん部を蹴り、顔面を平手で殴ったとされている。被告は11月17日に開かれた第3回公判で「今日で(事件から)ちょうど半年。子ども3人のためにも彼女のうそを証明しないといけない」と起訴内容を否認、無罪を主張していた。

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