映画「オッドタクシー」が2022年4月1日に公開 アニメ最終回後の展開に「答えを提示」
「映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ」が2022年4月1日に、TOHOシネマズ新宿ほか全国の劇場で上映されることが決定した。特報&ティザービジュアルに加え、小戸川役・花江夏樹らからのコメントも到着した。
特報&ティザービジュアルも公開
「映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ」が2022年4月1日に、TOHOシネマズ新宿ほか全国の劇場で上映されることが決定した。特報&ティザービジュアルに加え、小戸川役・花江夏樹らからのコメントも到着した。
21年夏、衝撃の展開で最終回を迎え、放送後爆発的に話題が広がり続けているテレビアニメ「オッドタクシー」。作中でキーとなる事件が起こった12月25日クリスマスに、「映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ」の制作決定が発表され、特報映像と監督・木下麦によるティザービジュアルが公開された。
「オッドタクシー」は脚本を「セトウツミ」などの此元和津也、音楽をPUNPEE・VaVa・OMSBが担当するオリジナルアニメ。花江演じる41歳のタクシードライバー・小戸川が乗せるクセのある客たちとのやりとりが、1人の少女の失踪につながっていくというサスペンスで、本編は現在、Amazon Prime Videoで見放題独占配信されている。
「イン・ザ・ウッズ」では、シナリオを此元が新たに執筆。衝撃の最終回のその後も描かれ、此元ならではの緻密なストーリーメイキングが映画版でも発揮される。
また、テレビ放送時に注目を集めたキャスト陣も再び集結。主人公・小戸川を演じる花江はもちろんのこと、飯田里穂、木村良平、山口勝平ら実力派声優陣に加え、芸人のミキらも出演。本作で一躍脚光を浴びた木下が引き続き監督・キャラクターデザインを務め、「ポケットモンスター」シリーズ、「ここたま」シリーズなどを手掛けるアニメスタジオ「OLM」が今回もアニメーション制作を担当する。
解禁された特報は「クリスマス? ああ、そうか。あの日って12月25日だったのか……」とつぶやく小戸川のナレーションから始まり、映像の途中で切れる作中アイドル「ミステリーキッス」の楽曲が、映画でもテレビアニメと同じく不穏な空気を感じさせる。同じく公開されたティザービジュアルでは、取調室のような場所にいる小戸川が描かれており、謎に包まれる本編のヒントになっているのかもしれない。