お笑いコンビ「ニューヨーク」が21日、都内のソニー・ミュージックエンタテインメント本社で行われた、アイドルグループ「＝LOVE（イコールラブ、通称：イコラブ）」の10thシングル「The 5th」記者発表会に登壇した。

　ニューヨークは今年、イコラブと「≠ME（ノットイコールミー）」の冠番組「イコノイ、どーですか？」に出演。番組共演で仲を深めたイコラブがオリコン・シングル週間ランキング2位にランクインしたことを祝福すると、嶋佐和也はちゃっかり「ちなみに、僕たちも（文春オンラインの）好きな芸人ランキング1位になりました」とアピールした。

　相方の屋敷裕政は「まさかこんな早く天下獲れるとは。サンドウィッチマンさんも、タモリさんも、ダウンタウンさんもすべて倒しました」と語ると、イコラブは「スゴすぎる！」と笑顔。嶋佐もノリノリで続き、「イコラブをどこまでも上に連れて行きます。オレたち、天上にいるから」と大見得を切ったが、屋敷はM-1グランプリ2021敗者復活戦を振り返り、「好きな芸人で1位獲った次の日、敗者復活で8位だった。何も信じられない」と嘆いていた。ちなみに、大谷映美里と大場花菜がニューヨークに投票したことを明かすと、2人という人数に「リアル……」と声を漏らした。

　記者から「イコラブの魅力は？」と質問が飛ぶと、屋敷は「こんなにガッツのあるアイドルはいない。どの企画も前のめりにやってくれる。テレビ業界の人は使いやすいアイドルだと思う」とコメント。嶋佐も「みんなかわいいし、これだけ人数いて、一人一人キャラクターが立っている」と、個性を褒めちぎった。

　また、来年の抱負を聞かれた嶋佐は、「イコノイ、どーですか？」のゴールデン4時間スペシャルをアピール。屋敷は「飛躍しすぎや」とツッコみつつ、「また、なにかやりたいですね」とイコラブとの再共演を願っていた。