女優の門脇麦が2022年1月10日からスタートするフジテレビ系月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」に謎多き女性“ライカ”役で出演することが分かった。

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　菅田将暉が主演を務める本作。天然パーマがトレードマークの主人公・久能整が淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていく新感覚ミステリーだ。

　門脇が演じるのは、整が入院先の病院で出会う謎の女性。自身をライカと名乗り、何らかの病を患って長期間入院しており、時折どこからともなく現れては不思議な暗号を使って整に話しかける何ともとらえどころの無い役どころ。そんな謎めいた女性・ライカに徐々に興味を引かれていく整は、ライカが話す謎の暗号を解き明かしながら、少しずつライカと心を通じ合わせていく。ライカは複雑な過去を背負っており、そんなライカの抱える闇がドラマの進行と共に徐々に明らかになっていく。

　門脇は菅田との共演について「非常にやりやすかった」と絶賛した。また、月9枠に出演するのは、今回が初。「事件や問題を解決していくミステリー要素がベースの物語ではありますが、その中に整流の哲学が織り交ぜられていて、かつその哲学が普遍的で。謎解き物語として面白いのはもちろんですが、整の言葉がこの時代に、そしてみなさんの心に刺さるのではないかと思います。すてきな作品に携わることができて光栄でしたし、皆さんウエルカムな空気で迎え入れてくださり、私は途中からの参加でしたが、リラックスして臨めました。ぜひ“整ワールド”に皆さまどっぷり浸かってください」と意気込んだ。