EXILE HIRO「3人が自分の分身」 AKIRA、SHOKICHI、登坂広臣の成長を実感「うれしい」
EXILE HIROが19日に都内で行われた、LDH史上最大のオーディション「iCON Z ~Dreams For Children」囲み取材に総合プロデューサーとして出席し、展望などを語った。EXILE AKIRA、EXILE SHOKICHI、三代目 J SOUL BROTHERSの登坂広臣も登場した。
武道館開催に「LDHにとって大切な場所」
EXILE HIROが19日に都内で行われた、LDH史上最大のオーディション「iCON Z ~Dreams For Children」囲み取材に総合プロデューサーとして出席し、展望などを語った。EXILE AKIRA、EXILE SHOKICHI、三代目 J SOUL BROTHERSの登坂広臣も登場した。
LDH史上最大となる同オーディションは、未来を担う「Z」世代をキーワードに新たなエンターテインメントを創造するためのもので、今年8月からスタート。総合プロデューサーのHIROを筆頭に、男性部門担当のプロデューサーをAKIRAとSHOKICHI、女性グループのプロデューサーを登坂が務める。
これまでLDHは、過去5度にわたる「VOCAL BATTLE AUDITION」をはじめとした、さまざまなオーディションを開催し、のべ13万人が参加した。HIROは今回のオーディションについて、「以前までのオーディションは自分が中心となってほとんど自分がプロデューサーとして、プロジェクト、メンバー選定、オーディション合格者を決めて進行していたんですけど、今回からは、(AKIRA、SHOKICHI、登坂)の3人が中心となる。そういうところが、自分としてはすごく大きな出来事」と変化を明かした。
そして、HIROは「自分が言うのも偉そうですが」と前置きをし、「3人が自分の分身のように次のステージに上がるためにプロデューサー、プロデュースリーダーとして責任を持って多くの若者たちの夢を背負いながら進んでいくというメンバーの成長が今までのオーディションとは違うかたちなので、それが心の底からうれしい」と目を細めた。
AKIRA、SHOKICHI、登坂の熱い思いを聞いたHIROは、「自分の役目としては、今LDHで頑張っている所属アーティストみんなの次の夢や将来に向けて、何か新しい道を作っていくというのも自分のテーマなので、3人の頼もしい言葉を聞くこと自体が今回のオーディションの意義でもあるので、ワクワクしています」と期待を寄せた。
同オーディションの応募総数は4万8000人で、現在は3次審査まで進んでいる。今後、2022年1月から4月にかけて審査を含む合宿が行われ、5月に武道館での最終審査を予定。武道館での最終審査について、HIROは「LDHの大きなターニングポイントとなるイベント的なことは武道館で開催してきたことが多かった。武道館で自分たちのエンターテインメントとしてオーディションを成立させることが自分たちが“iCON Z”を開催することに意味があることだと思った。武道館はLDHにとって大切な場所」と目を輝かせ、有観客での開催を予定しているとした。