「イナズマイレブン」主題歌担当の音楽ユニット、7年ぶり再始動「今こそ本領を発揮」
那須川天心、NiziUのMAYUKAもファンだった
――「子供のころファンでした」って方に会ったりしますか。
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ヒロシ・ドット「最近よく聞きます。格闘家の那須川天心くんは『イナズマイレブン』の影響を受けているとか。NiziUのMAYUKAちゃんも、インタビューで初めて買ったCDを聞かれて、『イナズマイレブンのアルバム』って答えていました(笑)」
トン・ニーノ「『イナズマイレブン』を見て育った人たちが、あっちこっちで活躍しているみたいですね。うれしいです」
――まいてきた種が花や実をつける段階になったということですね。
イン・チキータ「そうですね。これまで発信してきたものを、自分たちだけは信じて大事にしたいです。『バズりたい』とかそういう気持ちじゃなく、ファンの人たちと一緒にアツくなっていけたら最高ですね」
トン・ニーノ「世の中どんどん厳しくなってきてますし、コロナ禍もあって『人生楽しくねえ』とか思ってる人たちが増えてきてると思うんですよ。『いや、そんなことないよ』と自分たちの音楽を通して伝えられたらと思いますね。体は遠く離れていても、心でつながれるのは、僕らの音楽のいいところだと思うので」
――衣装にも「楽しもうぜ」というメッセージがこめられていますね。
イン・チキータ「デビューした当時はサンバの羽根みたいなのがついてたんですよ(笑)。泉谷しげるさんの番組にゲストで出演した時に、『いつ解散すんの? どうせ企画もんだろ』って(笑)」
トン・ニーノ「そういえば、幸太もテレビ初出演で泉谷さんに怒られてましたね(笑)」
岡本幸太「『カラオケバトル』に出た時に審査員でいらしていて、『聴きたくない!』みたいなこと言われました。
――泉谷さんに怒られたチームですね。それがこんなに長く続くとは。
イン・チキータ「東日本大震災の後、曲を作り直さなきゃいけなくなったのを世界的なパンデミックの今、思い出します。あの時は本当に大変だったし、みんな悩んだけど、何とか力を合わせて頑張れました。今はその時の経験から、少しでもみんなの役に立てればなって思います」
――配信を前に視聴者にメッセージを。
トン・ニーノ「『イナズマイレブン』は夢をあきらめない気持ち、熱血、情熱、友情、愛情を大切にしいて、『イナズマ魂』あるいは『雷門魂』が僕らの歌と踊りを通してみなさんに届いて、どんどん広がっていって、楽しい世の中になっていけばうれしいです」
ヒロシ・ドット「一緒に歌ったり踊ったり、見ているだけで楽しくなるような配信ライブになると思います。世界から見られると思うので、とにかくまずは見てください」
岡本幸太「目でも耳でも心でも楽しんでいただけるライブになると思います。いつかは生でできたらいいなとも思ってます」
イン・チキータ「ダンスというのは体の言葉なんですよ。僕たちは踊ることによって言葉を交わし合うわけです。なので、ライブでいっぱいおしゃべりしましょう」