梅沢富美男が断言「バレない浮気はない」 バレる原因は「履いたこともないような下着」
俳優の梅沢富美男が18日、都内の講談社で「人生70点主義 自分をゆるす生き方」発売記念会見に登壇した。
「人生70点主義 自分をゆるす生き方」発売記念会見
俳優の梅沢富美男が18日、都内の講談社で「人生70点主義 自分をゆるす生き方」発売記念会見に登壇した。
本作は「週刊現代」の連載を書籍化したもので、コロナ禍で舞台に立てない日々の中、生きる希望を失っていた梅沢が「自分をゆるす生き方」にたどり着くまでをつづったエッセイ集。浮気で叱られたエピソード、大人気番組「プレバト!!」の裏話、涙なしには読めない母との別れ、被災地の子どもたちとの忘れ得ぬふれあいなど、やさしさとユーモアが詰め込まれている。
連載当初を振り返り、「今までいろんな雑誌社からお話をいただいて、テーマは何ですか? と聞くと、だいたい下半身の話が多かった。上半身の話がなかったものですから、珍しいのでお話させていただきました」と、ジョークを交えてコメント。タイトルに込めた思いを聞かれると、「コロナが来たときに、意地張って100点に近い点数で生きていくのではなく、70点でいいんじゃないか。プロだったら70点は最低でもやる、というのが僕の人生学」と熱く語った。
このコロナ禍に良かったと感じたことを切り出し、「政治家がこんなにもクソの役に立たないと国民が気付いて最高だなと思いました」と梅沢節がさく裂。「コロナのことで政治が右往左往している。誰かが決めればいいのに、『相談します』と。相談したって分かるやつは一人もいないんですから。コロナのコの字も分からないようなじじいがいっぱいいる。そんな政治家がいたってことを教えてくれたのがコロナ」と言い放った。
また、コロナ禍で家族との時間が増えたと説明し、「結婚して33年間、女房とこんなに長くいたのは初めて。表に出てはダメだから飲みに行けない。僕とかみのもんたなんて、ウロウロしてたら記事になりますから」とコメント。自虐的な話が飛び出すと、愛車に付けられたGPSがきっかけで妻に浮気がバレたエピソードを語った。
過去の浮気の反省点、浮気をうまくする方法についての質問には、「相当、女遊びは得意ですけど、絶対に浮気はバレます」と断言。その理由について、「まず下着が変わります。履いたこともないような下着になっちゃうんです。服装も変わりますし」と熱弁し、「バレない浮気はない。だから上手にやれ」と持論を述べた。
坂上忍がMCを務める「バイキングMORE」の終了報道、ビートたけしのレギュラー番組降板、井上公造氏が芸能レポーター引退を表明したことを受け、梅沢の今後について聞かれると、「役者に引退はない。役者は求められたことをやっていく。お正月の明治座公演もそうですが、蓋を開けてみてお客さんがパラパラだったら来年で引退ですね。引退はお客様が決める」と回答。大御所の卒業が続き、「ちょっと寂しいですね。やっぱり必要だと思うけどな。俺みたいなじじいも必要だと思うけどね」と、本音を漏らしていた。