【最愛】いよいよ最終回 事件の真相、そしてそれぞれの「最愛」とは?

女優の吉高由里子が主演を務めるTBS系金曜ドラマ「最愛」(午後10時)の第10話が、17日に放送される。登場人物たちのさまざまな思いが交錯する中、ついに最終回を迎える。

吉高由里子【写真:ENCOUNT編集部】
吉高由里子【写真:ENCOUNT編集部】

SNS上では「とにかく梨央と大ちゃん幸せになってくれ」と願う声も

 女優の吉高由里子が主演を務めるTBS系金曜ドラマ「最愛」(午後10時)の第10話が、17日に放送される。登場人物たちのさまざまな思いが交錯する中、ついに最終回を迎える。

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(以下、ドラマの内容に関する記載があります)

 同作は、吉高演じる女性実業家で殺人事件の重要参考人となったと梨央と、梨央の初恋の相手で梨央を追うことになった刑事・大輝(松下洸平)、梨央を支える弁護士・加瀬(井浦新)を中心に展開するサスペンスラブストーリー。15年前の2006年、梨央が青春時代を過ごしていた岐阜県の田舎町で、大学院生・渡辺康介(朝井大智)の失踪事件が起きた。15年後、時代をけん引する実業家となった梨央の前に康介の父・昭(酒向芳)が現れ、当時の記憶とともに封印したはずの事件が再び動き出す。その昭も遺体で見つかったことから、梨央と大輝は15年ぶりに「殺人事件の重要参考人」と「刑事」という形で再会した。

 10日に放送された第9話では、梨央の母で「真田ホールディングス」の社長・梓(薬師丸ひろ子)が、寄付金詐欺の事実を認め警察へ。自分の罪をかぶった梓の姿にショックを受けた「真田ウェルネス」専務の後藤信介(及川光博)は、警察へ向かおうとするも引き止める梨央と揉み合いになり、階段から転落してしまう。梨央は血のついた手で髪をかきあげると、パトカーに乗り込んだ。そして9話のラストシーンでは、大輝と大輝の後輩で富山県警の藤井(岡山天音)が再会。藤井は「先輩に聞きたいことあったんです。15年前、あの台風の夜、本当は事件の現場におりましたよね」と尋ねたのだった。

 公式サイトの10話の予告は、“ついに、すべての真実が明らかに…!それぞれの最愛…そして梨央が下す決断とは――?”の2行のみ。予告動画では梨央、大輝、加瀬それぞれの言葉が流れている。

「どんな事実でも、私たちは受け入れる覚悟です」(梨央)
「人の何倍も幸せになってほしいって願っとるよ」(大輝)
「私があなたを守ります」(加瀬)

 これまで切なく悲しい展開が多かっただけに、SNS上では「最終回どんな結末でも、とにかく大ちゃんの梨央への愛の強さ深さ覚悟が見たい訳で」「とにかく梨央と大ちゃん幸せになってくれ。幸せにならずに最終回はだめよ」「もう何も考えずに最終回見ます。ハッピーエンドで終わってくれ」と祈るようなコメントが多く見られた。

 いよいよ迎える最終回。全ての事件の真実は明らかになるのか。それぞれの「最愛」とは何なのか。目が離せない。

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