赤楚衛二、「仮面ライダービルド」のスタッフに感謝 「役者の覚悟、根性を学びました」
俳優の赤楚衛二、モデルの近藤千尋、お笑い芸人のおいでやす小田が15日、都内で行われた日本郵便「2022年用年賀状 受付開始セレモニー」に出席した。
近藤千尋は「とにかくよく笑った1年でした」
俳優の赤楚衛二、モデルの近藤千尋、お笑い芸人のおいでやす小田が15日、都内で行われた日本郵便「2022年用年賀状 受付開始セレモニー」に出席した。
今年送りたい年賀状について赤楚は「仮面ライダービルド」のスタッフと明かした。「役を1年間演じられるのはなかなかないと思う。そこで培った役者の覚悟だったり根性を学ばせていただきました」と感謝の気持ちを伝えた。11年来の高校時代の友人に年賀状を書いたそうだが、「ずっと仲が良くて、普段会ったりはしているんですけど、感謝の気持ちはなかなか伝えられなくて。でもそんな中、年賀状を通して気持ちを伝えるということで撮影で書かせていただいたんですけど、年賀状で思いを伝えることの素晴らしさというのは、なかなか会えない今だからこそ実感するなと思いました」としみじみと語った。
小田は「年賀状は今は笑いを辞めてしまった先輩に渡したいです。芸歴9年くらいのころ、オーディションもまったく通らないとき、その先輩たちに“小田は面白い”と言ってもらえて、その言葉がなければ今はないと思います」と振り返った。
近藤は「マネジャーの妹さんです。仕事復帰するときに不安でしょうがなかったんですけど、彼女のおかげで家庭と仕事が両立できているので、彼女のことを思い浮かべながら年賀状にシールを貼ったり、普段言えない言葉を送ってみたりして、世界に1つだけの年賀状を作って楽しい撮影でした」と笑顔を見せた。
2021年を振り返った赤楚は「たくさんお仕事をさせていただいて、作品もですし、キャストもスタッフさんもすてきな人たちとの出会いが多くて、本当にご縁に恵まれた1年だったなと思います」と話した。今年1年を漢字1文字で表現すると何かと聞かれた赤楚は「『走』ですね。駆け抜けたなって1年でした」といい、どのくらいの速度で走っていたかを聞かれると「50キロを全速力で走るようなスピードですかね。来年も突っ走っていきたいです」とコメントした。
近藤は「今年は育児と仕事の両立を上手にできた年だったなと思います。自分を褒めてあげたいです。来年も育児って1人ではできないと思うので、周りに力を借りて、周りの方に感謝しながら巻き込み育児をしていきたいなと思います」と意気込んだ。今年1年を漢字1文字で表現するようお願いされると、「笑」と答えた。「とにかくよく笑った1年でした。テレビに出ると毎回小田さんが出ているので、毎回笑わせていただきましたね」と、小田の顔を見ながら笑顔を浮かべた。
小田にも今年1年の漢字1文字を表現してもらうと「怒」を選んだ。来年の目標については「来年ですか? テレビの仕事はいろいろやらせていただいたんですが、来年はMCがしたいです。先のことなんか誰も分からない。『言ったらかなう』って言いますからね、夢は大きく、レギュラーのMCをやらせていただきたいなって思います」と堂々宣言した。