歌手のTRUEと声優で歌手の茅原実里が、20日放送の「SONGS OF TOKYO」（NHKワールドJAPAN、深夜0時10分）のアニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」特集に出演し、歌唱することが分かった。

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　日本の最新音楽を世界に発信する同番組。今回は世界で人気を集めている「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を特集。主題歌・エンディングテーマを歌うTRUEと茅原をゲストに迎え、見た人誰もが「泣ける！」「心が洗われる！」と声をそろえる同作品と音楽の魅力に迫る。

　コロナ禍で苦しむ世界各国で上映され感動を呼んでいる「劇場版ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン」。元々テレビシリーズで始まったこの作品は、日本でアニメ各賞を受賞し、高い評価を受けてきた。

　兵士として戦場で戦い、感情を持たなかった少女・ヴァイオレットが、手紙を代筆する仕事の中で、人の心にふれて愛を知り成長していく物語。描かれるのは心洗われる純粋さと、祈るような言葉の数々だ。2020年に日本で公開された劇場版が21年に続々と世界各国で公開され、とにかく「泣ける！」と熱狂的なファンを生んでいる。なぜ今この静かなアニメが世界で支持されるのか、番組では作品と音楽の両面から、その魅力に迫る。

　この物語を支える主題歌・エンディングテーマを歌っているのが、2人のシンガーTRUEと茅原。共に楽曲の作詞も手掛ける2人がゲストとして登場、作品の魅力とその音楽にかけた思いを語る。

　また、番組では作品にまつわる楽曲すべてを紹介。TRUEと茅原は、テレビシリーズの主題歌「Sincerely」、エンディングテーマ「みちしるべ」、そして19年公開の映画「ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン外伝～永遠と自動手記人形～」より「エイミー」、そして「劇場版ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン」より「WILL」「未来のひとへ」を披露する。

　NHKワールドJAPAN（※放送同時ストリーミングでも視聴可能）で20日午前0時10分、午前5時10分、午後0時30分、午後6時30分。NHK総合テレビで22年1月15日午後11時10分より放送される。