豊田ルナ、芸能界15年目で初カレンダー、ワクチン接種の翌日に撮影「腕が上がらなくて…」
女優で「ミスマガジン2019」のグラビアアイドル、豊田ルナが12日、都内で「2022年カレンダー」の発売記念イベントを開催した。
芸能界15年目で初のカレンダー「初めてにはピッタリ」
女優で「ミスマガジン2019」のグラビアアイドル、豊田ルナが12日、都内で「2022年カレンダー」の発売記念イベントを開催した。
「ずっと母にカレンダーを出したいなって言っていました」という夢がかない、ついに発売にこぎつけた。
「初めてにはピッタリの、すごい明るいカレンダー。全部水着のカレンダーなんですけど、いやらしさもなく、明るくて爽やかなカレンダーになったんじゃないかなと思います」と及第点をつけた。
今年の夏、神奈川・鎌倉で撮影したが、「コロナワクチンを打った翌日に撮ったもので、ここ(左腕)にばんそうこうが張ってある状態で撮影しました」と舞台裏を明かす。
「熱はありませんでしたが、ただただ腕が痛かった。腕が上がらなかったのが大変でした。左軸(=左腕を下にして)で写真が撮れなかったので右軸で撮るしかない。いつもより稼働軸が狭まっていたかな」と振り返った。
お気に入りの1枚は、オレンジのビキニで跳躍ポーズを決めている写真。
「最初、『飛び越えられる?』って(カメラマンに)言われて、運動神経がそんなによくないので『無理そうかもしれない』って」と難色を示したが、「連射で撮っていただいた。その中に奇跡の1枚が紛れ込んでいた。大迫力で明るさが前面に出ているなと思う。自分の誕生月(=7月)のページになっているのがうれしいですね」と誇らしげな表情を見せた。
今年1年を漢字で表現すると、「漢数字の『一』ですね」としばし考えて回答。
5歳から子役として芸能活動を続け、19歳ながら長いキャリアを持つが、「ここに来てようやく大きな一歩を踏み出したなという感じがする。放送中の『ウルトラマン(トリガー)』もそうですし、カレンダーが出せたのも大きな一歩ですし、二十歳まで1年なので、数字の『一』」と理由を伝えた。
来年の目標は「お芝居漬けの1年になったらいいな」としっかり設定済みだ。
「これまでは明るい役をやったり、自分の性格と同じ真面目な役、勉強ができてメガネをかけているような。(来年は)真逆な、メチャクチャ性格が悪い役、超悪女とか、何考えているのか分からないサイコパスな役とか、自分とはギャップのある役をやりたいです」と、これまでのイメージを脱却し、思い切り振り切ることを誓った。