ディーン・フジオカ、声優デビューは故郷・福島県が舞台「不思議でもあるし誇りでもある」

俳優のディーン・フジオカが10日、都内で行われた、オリジナルアニメ映画「フラ・フラダンス」公開御礼舞台あいさつに登壇。主演の福原遥、水島精二総監督も登場した。

オリジナルアニメ映画「フラ・フラダンス」公開御礼舞台あいさつに登壇したディーン・フジオカ【写真:ENCOUNT編集部】
オリジナルアニメ映画「フラ・フラダンス」公開御礼舞台あいさつに登壇したディーン・フジオカ【写真:ENCOUNT編集部】

オリジナルアニメ映画「フラ・フラダンス」公開御礼舞台あいさつ

 俳優のディーン・フジオカが10日、都内で行われた、オリジナルアニメ映画「フラ・フラダンス」公開御礼舞台あいさつに登壇。主演の福原遥、水島精二総監督も登場した。

 同作は、福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズを舞台に、フラガールを仕事に選んだ新人ダンサーたちの絆と成長を描く物語。ディーンは、主人公の夏凪日羽が憧れる先輩社員・鈴懸涼太の声を務めた。

 本作が声優初挑戦となったディーンは「声優としてこの舞台に今、皆さんの前に立たせていただけるっていうことが本当に自分にとって新しいスタートを切らせていただいたんだなと思います」とコメント。

 福島県出身。「この作品が自分の生まれ故郷でもある福島を舞台にしている作品ということもあって、こういうかたちで1人でも多くの方に作品を届けられるっていうことが自分の人生にとってもとても意味深いことなんだなと改めて噛みしめながら、今、皆さんの前でごあいさつさせていただいております」と笑顔を見せた。

 また、記憶にはないそうだが、幼少の頃に訪れたというスパリゾートハワイアンズが舞台ということもあり、「生まれ故郷の日常の一部が大きな映像作品になっているのが不思議でもあるし、誇りでもある。故郷にとって、この作品が与える影響は大きいと思う」と感慨深い様子で語った。

次のページへ (2/2) 【写真】映画「フラ・フラダンス」公開御礼舞台あいさつの様子
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