阿部詩、児嶋一哉に「大島さん!」のお約束 まさかの“逆間違え”には「いい経験」
東京五輪・柔道金メダリストの阿部詩が9日、都内で行われた「@cosmeベストコスメアワード2021」に出席した。ビューティーパーソンオブザイヤーに選出された阿部は「私と兄の勝負カラー」という真っ赤な着物に、真っ赤なブーツを合わせたスタイルで登場し「自分に似合った『すてきだな』と思うメイクが1番いい」と笑顔を見せた。
「現役を続ける限りは強さを求めて進んでいく」
東京五輪・柔道金メダリストの阿部詩が9日、都内で行われた「@cosmeベストコスメアワード2021」に出席した。ビューティーパーソンオブザイヤーに選出された阿部は「私と兄の勝負カラー」という真っ赤な着物に、真っ赤なブーツを合わせたスタイルで登場し「自分に似合った『すてきだな』と思うメイクが1番いい」と笑顔を見せた。
「ビューティーパーソンオブザイヤー」は、生き方・キャリア・ライフスタイルなど、“今年最も美しく輝いた人”を@cosmeが選出し、表彰するアワード。等身大で美容やファッションを楽しむ姿が注目され、新世代の強く美しい女性として選出された阿部は「大好きなファッション、メイクに力を入れて、自分の競技も高めて行けるように努力していきます」と喜んだ。
花束を持って登場したスペシャルゲストのお笑い芸人・児嶋一哉(アンジャッシュ)に「俺のこと知ってる?」と聞かれると、「大島さん!」と鉄板のボケを披露。イベント終盤には児嶋から「綾部さん」と問われ「阿部だよ!」と逆にツッコミ返す場面も。阿部は「(大島さんと)呼んでみたかったけど、まさか私が間違えられるとは。いい経験をさせていただきました」と満足気だった。
今回の賞は“今年最も美しく輝いた人”に贈られる。報道陣から「最も強い人と、最も美しい人ではどちらがうれしいか」と問われると、「引退した後なら“美しい”がうれしいけど、現役を続ける限りは強さを求めて進んでいきたい。最も強いと言われたい」とキッパリ。来年については「オリンピック後初めての試合がある。その大会で強さを見せつけて、さらに進化した阿部詩を見せていきたい」と意気込んだ。