「ヴェノム」新作が初登場1位獲得 土日2日間で動員30万2000人、興収4億5600万を記録

12月4日、5日付の映画動員ランキング(興行通信社調べ)が発表され、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」(ソニー)が土日2日間で動員30万2000人、興収4億5600万円をあげ、初登場1位を獲得した。

「ヴェノム」新作、初登場で興収1位獲得(写真はイメージ)【写真:写真AC】
「ヴェノム」新作、初登場で興収1位獲得(写真はイメージ)【写真:写真AC】

最終興収21.9億円をあげた前作「ヴェノム」を超えるヒットスタート

 12月4日、5日付の映画動員ランキング(興行通信社調べ)が発表され、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」(ソニー)が土日2日間で動員30万2000人、興収4億5600万円をあげ、初登場1位を獲得した。

 同作は初日から3日間の累計では動員41万人、興収6億円を突破。2018年に公開され、最終興収21.9億円をあげた前作「ヴェノム」を超えるヒットスタートとなっている。マーベルコミックではスパイダーマンの宿敵として描かれているダークヒーロー“ヴェノム”を実写映画化。前作に引き続き主人公ヴェノム/エディをトム・ハーディが、その恋人をミシェル・ウィリアムズが演じるほか、本作で誕生する凶悪ヴィラン・カーネイジ/クレタスをウディ・ハレルソンが演じる。

 先週首位でスタートを切った「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」(松竹)は土日2日間で動員10万人、興収3億円をあげ2位にランクイン。累計では早くも興収25億円を突破している。

 また、先週2位でスタートした「ミラベルと魔法だらけの家」(ディズニー)は土日2日間で動員9万7000人、興収1億2500万円をあげ3位。以下先週3位の「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」(アスミック・エース)が4位、先週4位の「そして、バトンは渡された」(ワーナー)が5位と先週の1位から4位がそれぞれワンランクダウンでスライドする形となった。

 先週同様6位をキープした「劇場版 きのう何食べた?」(東宝)は、累計で興収12億円を突破。先週5位でスタートした「ディア・エヴァン・ハンセン」(東宝東和)は8位となっている。

 新作では「ARIA The BENEDIZIONE」(松竹ODS事業室)が10位に初登場。単行本累計465万部、関連書籍累計82万部が発行された未来形ヒーリングコミックを原作としたテレビアニメの劇場版第2弾。原作者・天野こずえ描き下ろし原作をもとに、総監督・脚本:佐藤順一、監督:名取孝浩が続投。声の出演も、斎藤千和、皆川純子、中原麻衣らメインキャストが再集結している。

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