女優でタレントの出口亜梨沙が4日、都内で写真集「Entrance」（撮影：大江麻貴／ワニブックス）の発売記念イベントを開催した。

　ファースト写真集「Exit」に続く3年ぶりの写真集。「自然に触れたいと思って、直感的に屋久島だと思いました」と出口が選んだロケ地で、7月に3日間、撮影を行った。20着ほどの衣装を持ち込み、「森の中で、テントに入って着替えました。怒涛（どとう）でしたね」と忙しい撮影だったが、屋久島の居心地は心地よく「心が浄化される感じがしました」と笑顔で振り返った。

　撮影前にはパーソナルトレーニングに通い「4か月で7キロほど」の減量に成功するという万全の準備。撮影現場では食欲旺盛で、「マネジャーさんの残したデザートももらって食べていました」と笑顔で振り返った。

　前作との大きな違いは「ヘアメイクさんもスタイリストさんも全員が女性だったこと。前回の写真集ではキメキメの感じでしたが、今回は素の自分を出せた写真集だと思う」と大満足で、迷わず「100点です」と自己採点した。

　表紙に選んだ、朝日の中でリラックスするTバックの後ろ姿も、「男性がいないホテルの部屋で撮ったので、（自分を）解放して撮れた」と、オール女性陣ゆえの効果を伝えた。

　タイトル「Entrance」に込めた思いは「来年30（歳）になるので、29は30歳の入り口。そんな思いを込めました」と解説。「来年は、舞台ができてないのでまた出たい。コメディーに出られたらいいなと思います。プライベートでは語学とか学べたらいいですね」と抱負を語った。