エンターテインメントの世界で、どんな生き方をしたいかも話してくれた。

軽トラからセンチュリー、バイクにバギー…大御所タレントの仰天愛車遍歴（JAF Mate Onlineへ）

「現場の雰囲気がいいと、いい写真が撮れます。自分からハッピーオーラ、頑張るぞ、というオーラを出して現場を盛り上げられるような人になりたいです。本当は疲れているはずなのに主役の方々は皆さん元気です。いい環境を作ろうとしてくださっていると思います。私もそういう現場作りのできる女優になりたいです」

　どうも「ドクターX」の現場でもハッピーオーラを出している人がいるようだ。

「米倉涼子さんを筆頭にベテランの先輩方が盛り上げてくださり、いつも『頑張るぞ』という感じです。米倉さんが現場に入ると、みんなが明るくなって力がみなぎってくる感じがします。私も元気パワーをもらってあらためて『頑張るぞ』という気持ちになります。忙しい中でも笑顔。1日も不機嫌な顔を見たことがありません。見習いたいです」

　ハッピーオーラを出すために、どんな自分磨きをするのか。

「自分自身が幸せじゃないと、できないと思います。私、小さい幸せを見つけるのが好きで、ドラマや映画は主人公の気持ちになって見るので、すごい幸せになるんです。ベランダ越しにきれいな空が見えたらうれしいし。そうした幸せを見つけて自分も幸せになって周りもハッピーに。自分が幸せになる努力が必要なんだと思います」

　来年は「鳩のごとく 蛇のこどく 斜陽」で映画デビューし、初主演を務める。ピュアな女性がかなわぬ恋を追いながらも強く生きていく物語。「全力投球します」と笑顔で意気込む姿にハッピーオーラを感じさせた。